この【ドライ・ボーンズ】という悪魔の召喚術も、海外の掲示板に投稿されたことから火が付き、有名となった儀式の一つです。
日本の『ひとりかくれんぼ』にも非常に似ている儀式だが、ひとりかくれんぼと大きく違うのは、そのメリット・デメリットがハッキリしているということです。
準備するものも少なく、儀式を執り行う条件下も非常にハードルが低いので、簡単に行えるという部分がこの儀式の良い部分といえます。
それに対してリターンもハッキリと明確で、この手の召喚術・降霊術の中では、オススメの儀式となっています。
※どの様な心霊現象に見舞われたとしても当サイトでは一切の責任を負いかねます※
ドライ・ボーンズとは
この『ドライ・ボーンズ』とは、冒頭でも言ったように、海外の掲示板に書き込まれたことから、火のついた召喚術で、日本の「ひとりかくれんぼ」にも非常に似た儀式の一つ。
悪魔を召喚し、悪魔とかくれんぼで勝負をするといった内容の儀式で、この勝負に勝てば悪魔が見返りとして『一つ願い事を叶えてくれる』というもの。
ひとりかくれんぼと大きく異なる点としては『儀式を執り行うメリットが明確であること』で、ひとりかくれんぼのように「霊との交信を図る・面白半分」などと言ったものではなく、このドライ・ボーンズというのは、悪魔との簡易的な契約によって、願い事を叶えてもらうためという明確な理由・効果があります。
ドライ・ボーンズを行う上で必要なもの
ドライ・ボーンズを行う上で必要なものは以下の通り。
・マッチ
・ろうそく
・手鏡(浴室に鏡が無い場合)
以上の3つさえ揃っていれば、ドライ・ボーンズは簡単に行うことができます。
ドライ・ボーンズのやり方
ドライ・ボーンズのやり方については、以下の通り。
1.家の中に自分以外誰もいないことを確認する。
2.家の中にある戸棚からドアや窓など、全ての扉が閉まっていることを確認(空いている場合は閉める)
3.テレビやラジオなど、音の出る機器は特に注意し、家の中に存在している全ての電子機器の電源を切る。
4.午前00時01分になったら、鏡のある浴槽に移動し、鏡を見つめる(鏡がない場合は手鏡を持っていき、手鏡を見つめる)
※もしこの時に、不穏な物音や異常な気配を感じた場合には、既に悪魔が近くにおり、危険な状態であるので、すぐに家を出て翌朝まで家には近づかない事※
5.事前に準備したマッチを使い、ロウソクに火をつけ、願い事や欲しいものを頭に思い浮かべながら、ロウソクが燃え尽きるまで待つ。(15秒以上燃焼すれば成功している)
6.次に、浴槽の床に寝転び『あなたの存在を認識しています。家に迎え入れます。』と呪文を唱えます。
7.呪文を唱えたら、家の中の大きな部屋に移動します。
するとどこからか低い声が聞こえてきます。
声が聞こえてくれば、ドライボーンズが成功しており、悪魔とのかくれんぼが開始した合図です。
8.あとは、午前3時まで悪魔に見つからないよう、物音を立てず静かに身を潜めます。
※この時、誰かが家に訪問・家の中に入ってくるなどの事象が発生すると、儀式自体が失敗してしまいます。家の鍵はしっかりと施錠し、必ず家の中に誰も入ってこれないようにしておきましょう※
9.無事に悪魔に見つかることなく、午前3時になったら『遊んでくれてありがとうございます。お帰りください。』と唱え、部屋の中の何者かの気配が消えれば、あなたの勝ちです。
※この時、気配が完全に消える前に出ていってしまうと、悪魔に見つかってしまい、儀式自体が失敗するので注意※
儀式が成功していれば『儀式終了後に願いが叶う・欲しいものが手に入る』と言った効果がを得ることができます。
ドライ・ボーンズのメリット・デメリット
この召喚術【ドライ・ボーンズ】のメリット・デメリットとしては、海外では2013年以降、割とポピュラーな悪魔召喚の儀式として一般的に広まっており、実際に、この儀式を執り行っているものも多いはずなのだが、死者などが一切出ておらず、悪魔との取引契約にもかかわらず、大きな被害が出ていないというのは、悪魔召喚・悪魔契約の儀式としては、非常に大きなメリットの一つ。
また冒頭から言っているように、儀式が成功すると「自分が欲しているものが手に入る」もしくは「願いが叶う」という大きなメリットがあります。
さらに、この儀式は必要なものも少なく、儀式を執り行うための条件がかなり少ない。
時間さえあれば「簡単に誰でもすぐに執り行うことができる」ので非常にメリットが多い。
デメリットとしては、悪魔召喚・悪魔契約の儀式なので、基本的には悪魔が降りてくる。
悪魔というものは、取引などに対してかなり忠実であるが、人間に対しての悪影響というものも、霊などの比ではない。
また日本の能力者で、悪魔に対して能力行使できる人間は、海外に比べると圧倒的に少なく、霊と悪魔というものは全く別次元のものなので、霊能力者が悪魔に干渉できるかというとそう簡単な事では無い。
もし問題が発生し儀式に失敗した場合「悪魔が憑りついてしまった時に、対処するのが日本では難しくなってくる可能性が高い」というのが唯一のデメリットかもしれない。