心霊体験談、心霊スポット「老ノ坂トンネル」

心霊体験コラム 心霊スポット

心霊体験談【老ノ坂トンネル】

心霊スポット「老ノ坂トンネル」

あなたは夜のトンネルで、誰もいないはずの場所に白い影を見たことがあるだろうか。
京都と亀岡を結ぶ老ノ坂トンネルで、筆者はまさにそんな体験をした――。
普段から何気なく通っている峠道。
だが、その夜は、空気が重く、異様な熱気が肌を包んだ。
これから語るのは、ただの道を走っていた筆者が、恐怖に取り憑かれた一夜の記録である。

老ノ坂トンネルは、平安京の四境に由来する結界の外にあり、周辺の心霊スポットに感化され、穢れに犯された霊が出没する心霊スポットとなっている。

このトンネルは、京都市と亀岡市を繋ぐ国道で、大型の長距離トラックなど、地方から来る車の交通量も大変多い道である。
人々は日常として通り過ぎるが、夜は異界と現実が交錯する――その証が、このトンネルに潜む幽霊たちである。

筆者の恐怖体験談

夏の夜、いつものように自転車で老ノ坂峠を越えていた。
終電を気にせず遊べるので、サイクリングがてら友人宅へ行く道として使用していた。

しかし、トンネルの1/3辺りに差し掛かると、空気が一変した。
夏でも涼しいこのトンネルで、局所的に異様な熱気が肌を包む。

その瞬間。
異様な臭いを感じ、息を止めて引き返そうとした。
しかし、振り向くと道が無くなっていた。
トンネルの入口は真っ白の霧に包まれたかのように、何も見えなくなっていた。

恐怖に駆られた私は全速力でトンネルを抜けた。
振り向くと、白い何かは消え、トンネルの向こう側まではっきり見えていた。

老ノ坂峠の亀岡側は、冬になるとよく霧が出る。
しかし、それは冬の早朝がほとんどで、しかも、トンネルより標高の低い街側の話である。
その時は真夏。
交通量が多い時間帯だったにもかかわらず、現実とは異なる異界の空気を肌で感じた瞬間だった。

友人宅で話すと、老ノ坂トンネルの曰くと心霊現象について教えられた。
友人は「幽霊に覆いかぶさられたのかもしれない」と言い、日本酒と粗塩で祓ってくれた。
風呂にも混ぜられ、その夜は事なきを得たが、筆者の心には深く恐怖の印象が刻まれた。

しかし、それ以降、自転車で五条峠を越えたときにも、奇妙な体験をすることになる。
これらの恐怖体験は、筆者をオカルトの世界に引き込むきっかけとなったのである。
この話はまた機会があれば。

幽霊を見た後に起きた自転車事故

兵庫から琵琶湖へ向かうロングライド中の男性も、夜の老ノ坂トンネルで同様の恐怖を体験した。

夜、老ノ坂トンネルに差し掛かると、汗だくの背中に突然冷たい感覚が走り、異様な嫌悪感に陥ったそう。
彼は、ウェアに何か汚れが付いたんじゃないかと気になり、自転車を停めるために後方確認をした。

そこには、赤い服の女性が立っていた。
トンネル進入時には誰もいなかったはずだ。

彼は恐怖で逃げ出した。
トンネルを抜け、下りの道で突如ハンドルを取られたかのようにバランスを崩し、自転車ごと転倒。
幸い大怪我には至らなかったが、霊の存在を強く印象付ける出来事となった。

穢れの澱む土地――老ノ坂トンネル

心霊スポット、老ノ坂トンネルの写真

老ノ坂トンネルでの恐怖体験は、単なる噂話では済まされない。
古代から蓄積された“穢れ”と現代の心霊現象が交錯するこの土地で、実際に体験した者たちの記録が、夜の異界の空気を伝えている。

記事で紹介した筆者や自転車乗りの男性の体験は、ほんの一例に過ぎない。
この土地には、未だに説明のつかない異変が潜んでいるのだ。

老ノ坂峠を訪れる際は、十分な注意と心構えを忘れずに。
単なる道であっても、老ノ坂トンネルでは、現実と異界の境界線が曖昧になる――そんな場所なのだ。

老ノ坂トンネルの詳細はこちら↓↓↓

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