それ、本当に“ただの中古品”ですか?
状態の良い中古品や新古品。見た目は年の変哲もない服や雑貨、推し活グッズなど。
しかし、それは確実に、誰かの“念”や“気”を宿しています。

メルカリ、ラクマ、ジモティー。便利な時代になりました。誰でも簡単に古着や古物を手に入れられる反面、知らずに“他人の念”を引き寄せる危険も増しています。
実は、物には「気(け)」や「念(ねん)」が残るという話、ただの迷信ではありません。中古品に隠れた“負の気配”が、あなたの運気や体調、人間関係に静かに影響を及ぼしている可能性があるのです。触れるたびに知らず知らず心や体を蝕み、気づけば不運の連鎖に囚われてしまうかもしれません。
その古物の真実を知るご準備は、よろしいでしょうか――?
丑の刻呪術研究会では、この恐怖の正体を詳しく解説いたします。
物に宿る気(念)の性質と影響
私たちの身の回りにある物――特に中古品や古着には、
前の持ち主の感情や記憶、時には強い念が宿っていることがあります。
日本の伝承にある「付喪神(つくもがみ)」は、長い年月を経た物に宿る霊や精霊のことを指します。
これは単なる伝説ではなく、物に“気”や“念”が宿って起こる現象の象徴と考えられています。
古着や古物は、他者の手を渡っているもの。
こういったものには意図せずとも持ち主の感情や記憶、持ち主に影響を与えた力が残ってしまいます。
それが強ければ強いほど、蓄積すればするほどに気や念という形となり、身に付ける人や周囲の人に対して少なからず影響を与えるようになります。
こういった気や念というものは、身につけているものに強く残る傾向があります。
たとえば、激しい怒りや悲しみ、強い執着心が込められた物は、持ち主のみならず、その後に触れた者にも悪影響を及ぼす可能性があります。
中でも、人の肌や汗などの体液、特に、感情的になっている時や、体調不良を起こしている時に触れているものは、より強い念が残りやすいのです。よくあるのが、古着、人形、刀剣、写真、などに非常に強い邪気や念が憑いていることがあります。

また、それらは前の所有者が所有していた期間が長ければ長いほど、強く影響を残していることが多いです。
呪いのアイテムといった、いわゆる曰く付きの類いが危険視されるのはこれが原因です。
多くの人の手を渡りながら、その邪気や念といったものが大きく複雑化している場合があるのです。
こうした念は視覚化することができません。
目で見て、触って判断しようとしても大抵の方には分からないことが多いです。
第六感を鍛えることで感じたり視ることが可能にはなりますが、それには長い修業や霊能者としての才能が必要になります。幽霊が見えるかどうかと同じです。
では実際に、物に込められた邪気はどの程度の影響力があるのでしょうか。
邪気の危険性

物に宿った気はその殆どの場合、あなたの人生を助けるようなものではないです。むしろ妨げになるエネルギーとなる方が多い場合もあります。
邪気は小さな不幸から大きな災いまであらゆる悪影響をもたらします。
思わぬ事故に遭って怪我を負う、不可解な体調不良。会社や学校での評価の低下、そして何より、知らず知らずのうちに運気が下降していることに気づけない恐ろしさ。
時に、命を落としてしまうような大事故を引き起こす可能性も。
逆に言えば、この特性を利用して他者に対して故意に害を与えることもできてしまいます。
悪い念を込めた品を贈り、相手に不幸を招くように仕向けることも可能です。気付くことが非常に困難なので、呪いにも使われる手法です。
もちろん、宿った念の全てに危険があるわけではありません。
幸運をもたらす物も存在するように、祝福が宿る場合もあります。
結局は所有していた人がどんな想いを抱いていたかが、大きく影響します。
とはいえ実際のところ、購入したり譲り受ける前に邪気が宿っているかどうかは基本的にわからないことが大多数です。
筆者自身も中古品を購入することが多いですが、事前に「何かが宿っている」と判断できたことは一回もありません。いつも「何かが起こってから気づく」のです。ですので、潜在的な危険性に気付く方法を考えるよりも、「全てのものに宿っている」と考えて扱うことが重要です。
たとえ新品であっても制作や輸送中には必ず人の手に渡ります。他者が触れた時間がどれほど短くても注意するべきです。
人の手を介さない、機械生産品ならそのリスクは低くなりますが、ハンドメイド品や感情を込めて作られた作品には強い気や念が込められている場合があります。
中古品を使っている人の体験談
私たちの元には、実際に「中古品を手にしたことによって不幸が続いた」と語る相談が少なくありません。
ここでは、いくつかの事例をご紹介します。
古着を着てから毎晩悪夢を見るようになった
都内在住の30代女性がメルカリで購入したコート。
届いた翌日から、彼女は毎晩のように、見知らぬ男に追われる悪夢を見るようになったといいます。
その夢はどんどん鮮明になり、ついには寝室の隅に“誰かの気配”を感じるようになったとのこと。
念のため霊能者に視てもらったところ、そのコートには“強い執着と怨み”が染みついていたことが判明しました。
元持ち主がストーカーから逃れるために、道中で羽織ってシルエットを変えるためのものだったようですが、犯人にはバレていたのでしょうか・・・。
元持ち主さんの恐怖と、ストーカーの怨みや執着が、現持ち主さんにそのまま降り掛かってしまったようです。
引っ越し祝いに贈られた古物家具
――次々と離れていく友人たち
知人から贈られたアンティークの鏡台。すごく可愛くて気に入っていて、メイクが楽しく、自分も可愛くなった気持ちになれると喜んでおられたのですが、その鏡台でメイクをして出ていくと必ずといっていいほど、友人の顔が曇ることが多くなり、その後連絡が途絶えたり、些細なことで関係が悪化するようになったとのこと。
最終的には長年続いた恋人との関係も破綻。
可愛くなったのに嫌われる。新居に問題でもあるのかと不思議に思って専門家に相談したそうです。
専門家の話によると、その鏡台には“嫉妬心と孤独の念”が長年蓄積されていた可能性があると指摘されました。
元持ち主が考えていたこと、表情や感情が移ってきてしまうという事例はよくあるそうです。
可愛くなった持ち主さんが嫉妬されて孤立していたのではなく、可愛くなった持ち主さんの心に、他人に対する嫉妬や軽蔑が生まれてしまったがゆえに人が離れていった可能性があるというのです。
持ち主さんも、「嫉妬したり見下してることはないですが、自分磨きに努力してるのに、周りの人がどんどん評価されて幸せになっていくのに孤独と不安を感じていた」とおっしゃっていました。
本人の自覚はなかったとしても、「どうして自分は評価されないんだ」という気持ちから、周りの顔整いを妬む気持ちが表情や言動に表れてしまっていたのかもしれません。
この事例が恐ろしいのは、元々自分が持っていなかった感情や表情を、その中古品から受け継いでしまったことです。
気分が悪くなるブランケット
お気に入りのブランケットをペットにボロボロにされてしまった相談者さん。
買い替えようにもすでに廃盤になっていて、新品が手に入らず、仕方なくラクマで見つけた状態の良い中古を買ったそうです。
実際、ブランケットは臭いも汚れもほつれもなく、きれいで清潔な商品だったそうなのですが、そのブランケットを体にかけると不思議な現象が起きました。
何故か吐き気がするような、ひどく疲れるような、肩がこるような、体調不良にも似た不快感で起き上がれなくなったのです。
最初は風邪か思われたそうですが、病院に行くと異常なし。感染症でもないので疲労だろうという診断でした。
ですが、家に帰ってブランケットにくるまって休もうとすると、また同じ不快感に襲われる。そんなことが毎日繰り返されたそうです。
ある秋の肌寒い日、そのブランケットを会社に持っていて、そのまま忘れて帰ったことがあったそうです。
そしたらその日、家に帰って休んでも体調が良かったそうです。
翌日ブランケットを持って帰ってきて使うと、また体調不良に。
そこで気づかれたそうです。
最終的には、心配になって霊感の強い友人に相談したところ、その友人はブランケットに触れた途端、こう言ったそうです。
「これ、前の持ち主……長い間、体の弱い人と一緒にいたんじゃないかな。たぶん、最後までこのブランケットを手放せなかったんだと思う。“この布がなければ眠れない”って、強く思ってた。その念が、まだ残ってる。」
相談者さんはすぐに塩水で清め、ブランケットを火の元で丁寧に供養しました。
以降、あの不快感に襲われることはなくなったそうです。
これは元持ち主の苦しんだ感覚が物に移ってしまって、負のエネルギーや不浄を寄せてしまっていたのでしょう。
このブランケットは、元持ち主さんの苦しみを一心に引き受けて、もう限界だったのかもしれません。
相談者さんの「供養する」という判断は良かったと思います。
商品の状態を見るに、とても大切に扱われていたのでしょう。
付喪神とまではいかなくても、このブランケットには元持ち主さんを慈しむ力が宿っていたと思われます。
中古ソファと消えた猫
猫と暮らしていた男性が、模様替えで中古のソファをヤフオクで購入。
ですが、ソファを家に入れたその直後から、猫がソファに近づかなくなり、異常なまでに警戒するようになったそうです。
「まあ、最初はそんなもんだろう」とソファの安全性を伝えるために、ソファで休んで見せたり色々試したそうですが、何日経っても慣れてくれませんでした。
以前は隣にぴったりと寄り添って眠っていたのに、ソファを置いた初日からまるで何かを避けるようにリビングに入ろうとせず、押し入れや洗面所の奥にこもるようになったのです。
数日後、ついに猫は突然失踪してしまいます。窓も玄関も閉めていたため、外に出た形跡はありませんでした。
押入れ、引き出しの奥や鞄の中まで、必死で探したけど見つからない。どこかに隠れている以外あり得ないので、餌と水はいつもどおり置いたものの、まったく減らなかったそうです。
彼は「完全にソファが原因だろう」と思い、ソファの隙間や裏側まで点検しました。
特に気になる汚れや臭いはなかったのですが、疲れてソファで横になると、原因不明のとんでもない絶望感が襲ってきたそうです。
それから動悸、めまい、目の奥の痛み、突如ゾッとする感覚。それから不眠になってしまったと。
それから、2日経っても猫が姿を見せず、どこを探しても物音もしません。もちろん餌も水も減りません。彼の体調もどんどん悪化し、会社を休むことに。
愛する猫が家のどこかで死んでるかもしれない。そんな不安から彼は霊視ができる占い師に相談しました。
その結果、そのソファには「過去に飼われていた動物の死の念」が染みついていたことが判明。何匹ものペットがそのソファの上で最期を迎え、飼い主の悲しみや未練が沈殿していたそうです。猫の安否については「脱走」と片付けられたそうです。
彼はお坊さんに供養を頼み、ソファはすぐに手放され、売却ではなく丁重に処分されました。
そのお坊さんには「猫ちゃんは無事ですよ」とだけ言われたそうです。でも、どこにいるかまでは教えてくれませんでした。
そんなの気休めだろうと自分の不注意を責めておられたそうですが、翌日、カーペットの上で寝転んで泣いていたら、音もなく突然上から猫が降ってきたというのです。がらんどうのリビングで、どこから現れたのか、飛び降りる場所もないのに突然強烈な重力を感じたそうです。
ついに幻覚でも見たかと思いながら、ニセモノでも良いと再会を喜んで、いつもの餌と水の場所に案内すると、がっつくように飲み食いしてくれて、その後嘔吐。「現実だ」と実感したそうです。
病院で診てもらったら、衰弱はしているものの命に別状はなく、ノミもダニもいなくて外出した痕跡もないと言われ、謎は深まったそうですが、ひとまず一安心できたという話でした。
「猫は霊的なものを察知する」と言われる通り、小動物の感覚には非常に悪影響だった可能性があります。
中古品を家に入れるときは、ペットの反応もしっかり見ておきたいポイントです。
中古品を浄化する方法
これまでの事例からも分かるように、中古品には目には見えない“情報”や“感情”が刻まれていることがあります。
それが、物理的には問題のない品物であっても、持ち主やその家族、ペットにまで不調や異変をもたらす原因となることがあるのです。
しかし、すべての中古品が危険なわけではありません。
正しく“浄化”を行い、必要であれば専門的な処置を受けることで、安心して使える状態に整えることが可能です。
ここからは、日常的に実践できる簡単な方法から、霊的・呪術的アプローチによる“本格的な浄化術”まで、段階的にご紹介していきます。
まずは、自宅でできる基礎的な方法から見ていきましょう。

水による基本の浄化
霊や念には純粋な水が効果的です。水道水でも構いませんが、天然水や湧き水、さらには神社やお寺でいただける御神水(ごしんすい)や閼伽水(あかすい)などを使うと、より浄化力が高まります。
これを清潔な布に含ませて、物の表面を拭き取る、または流水で流すことで、不浄な念や穢れを洗い流すことができます。
御神水や閼伽水など、パワーのある水でしたら、指先につけ、弾くようにして少量振りかけるのも効果的です。
古着であれば着用する前にまずは洗濯をしてください。水は汚れだけでなく、霊や念も洗い流してくれます。
酒と塩を用いた強化版浄化
より強力な浄化を望む場合は、水に日本酒(純米酒)と天然塩(無添加の粗塩)を少量加えた「清め水」を使用します。
これを布に含ませて軽く拭いたり、香を焚いた空間で静かに振りまくことで、念の波動を鎮めることができます。
心配であれば塩とお酒を入れた水を用意して、洗う前に10~15分ほど浸けるといいでしょう。これは浄霊方法のひとつでもあります。
ただし、物品の素材には注意してください。酒や塩で傷むものがあります。
また、精製度の高い塩や混ぜものの入ったアルコールでは逆に変なものを呼び込む場合があるので注意してください。
パワーストーンによるエネルギー調整
アクセサリーなどの洗濯が不可能な場合は、数種類の方法があります。
アメジストやセレナイト、クリスタルクラスター、スモーキークォーツ、ブラックトルマリンなど、吸念・防御に優れ、浄化作用のあるパワーストーンを使う方法も有効です。
中古品のそばに数時間置いたり、一緒に布で包んで休ませることで、石が念を吸収してて一定の浄化効果が期待できます。
有名なものであれば天然石チップスの上に置いたり、乾燥したハーブまたはお香に火をつけ、出た煙に数回くぐらせる方法があります。
ただし、使われている材料によっては更に効果的な方法があったり、逆効果になってしまう方法もあるので注意してください。
石ごとに適した方法と禁忌がありますのでよく調べましょう。
また、石自体も定期的に浄化してください。特にセレナイトは自浄能力がありますが、長期間使うと負担がかかります。
月光浴やホワイトセージの煙での浄化など、石ごとに適した浄化方法があります。
本格的な術式による除念
簡単な拭き取りや置き石だけでは取れない念も存在します。
特に「人の怨嗟」や「生霊由来」の念は、時間が経っても消えず、持ち主に繰り返し影響を及ぼすことがあります。
こうした場合には、専門家による「術式」を用いた浄化が必要になります。
これは特定の呪具や真言、呪文を用い、霊や念の源に直接働きかけるものです。
素人判断で模倣するのは危険なため、信頼できる術者に依頼してください。
神社でのお祓いなら、運気や厄払いにまで対応してくれると思います。
密教系の僧侶の方は念や霊的な話が通じやすい傾向があると思います。
霊能者ですと、除霊で解決、という人は危険な場合があります。霊能力があるがゆえに除霊ができても、霊が残留する理由自体が解決しないためです。
占い師でも除念や浄霊に対応できる方が稀にいらっしゃいます。
白魔術はヒーリングもできる方が多いように思います。
いずれにしても、誠実で丁寧に対応してくれる人を探すことをおすすめします。こちらの話を細かいところまで聞き取って施術方法を説明してくれる方だと、念や霊といった現象にも対応できる傾向があると思います。
それでも取れない“執着”の気配には
浄化方法はひとつとは限りません。使われている素材や方法によって、浄化の効き目も全く違ってきます。
試した浄化方法にもし効果がなければ、別の方法を試してみるのが大事です。
また、浄化に効果がないと感じたときは、保管場所にも注意してみてください。
保管場所は清潔に保たれていますか?
不潔にしている場所ですと悪いエネルギーが再び付着している可能性があります。浄化を行う際は浄化の意図をしっかりと理解し、扱いには注意してください。
稀に、どれだけ浄化しても嫌な感覚が抜けない、体調不良が続く、他の空間にも悪影響が出るといったケースがあります。
そうした場合、その物は“念の器”としての役割を終えておらず、持ち続けること自体が危険です。
供養処分や焼却を視野に入れましょう。持ち主の執着心が、そのまま呪いになる危険性があります。
中古品を迎える前に【注意喚起】
中古品は、目に見える汚れや劣化だけでなく、前の持ち主の思いや感情、時には苦しみや執着すらも宿していることがあります。そうした念は、品物を通じてあなたの生活や心身に影響を及ぼすことがあります。
とくに、ブランケットやソファ、ベッドなど体が触れるもの、衣類やアクセサリーのように身に着けるものは、その影響を強く受けることがあるため、見た目の状態だけでなく「気配」にも敏感になるべきです。
不穏な気配を感じたら【最終判断】
- 理由もなく気分が沈む
- 品物に近づくと体調不良になる
- 突然、家族やペットの様子がおかしくなる
- モノを手放せず、妙な執着を感じる
- 中古品を置いてから運が落ちたように感じる
異変を感じたときには、まずは「これは誰かの念ではないか?」と立ち止まり、必要に応じて浄化を施すことが大切です。
自分でできる簡易的な浄化方法としては、
- 水や酒、塩を用いた液体による浄化
- 天然石や浄化用クリスタルを使ったパワーストーン浄化
などがありますが、もしそれでも不快感や体調不良が続く、夢見が悪くなる、周囲との人間関係に影が差すなどの変化が起きる場合は、術式による本格的な浄化や、専門家による念抜きを検討することをおすすめします。
何より大切なのは、「これはたかがモノの問題ではない」と知ることです。
たとえどんなに素敵な品物でも、自分にとっての“運気の毒”になるようならば、執着せず手放すこともまた、ひとつの選択です。
もう新品では手に入らないもの、中古だけどすごく気に入ったもの、人の思いが込められた芸術作品など、あなたの人生を豊かにするものや古物に出会った時、その出会いが不幸の始まりにならないように対処していきましょう。
