清滝トンネルでは、数多くの心霊現象が報告されている。
今回は、当研究会に寄せられた、清滝トンネルにまつわる恐怖体験についてご紹介したい。
体験談1:車に残された大量の手形
ある若者グループが清滝トンネルへ向かったときの話だ。
すれ違うことができないトンネル
この清滝トンネル、愛宕鉄道の廃線跡で、車同士のすれ違いは不可能。
そのため、入口には交互通行用の信号が設置されている。
しかし、この信号機には曰くがある。
「ここに来たとき、信号が青だったら絶対に渡ってはいけない」
この青信号は「死者からの呼び声」だとされている。
なので、青信号を見ても一旦停止し、赤信号になるのを待ち、次に青信号になったとき、すみやかに渡ることが推奨されている。
彼らは心霊現象目的で訪れており、青信号でも躊躇なくトンネルに進入した。
一人が見た、女性の影
すると、突然、ドンッッという衝撃と、飛び上がるような揺れを感じた。
湧き上がる車内。「行け行け!」と囃し立てながらトンネルを渡りきったという。
誰かが「カーブミラー見て!女性立ってない?」と言ったが、誰にも見えなかったので、ビビリだと笑い飛ばした。
面白くなった彼らは、復路も青信号だったのでそのまま渡った。
すると、今度は聞き間違えようがない、バンバンバンバンッッと助手席の方から激しく叩きつけられる音がした。
それが3~4回続き、一人が「女の人がぶら下がってる」と叫んだが、誰もそれを見る余裕がなかった。
清滝トンネルを抜け、一目散に桂川まで駆け下りた。
街の灯りに照らされた助手席のガラスには、大量の手形が残っていた。

体験談2:神隠し
嵐山観光に来た友人が不思議な体験をした。
彼女は清滝の心霊スポットなどは知らない、地方民だ。
散策と写真が趣味の彼女は、レンタサイクルで嵐山観光をした後、鳥居本の伝統的建造群保存地区を訪れ、念仏寺に寄って、なんとなく坂を上ったという。
青にならない信号機
日が暮れ始め、すっかり山の景色になった先で、彼女は一つのトンネルと信号機を見たという。
信号は赤だった。
しかし、待てど暮せど信号は青にならない。
15分ほどぼーっと待ったところで、ハッとした。辺りが暗くなっていた。彼女は急いで来た道を戻った。
ちょうどその頃私の仕事が終わり、合流することになった。
すれ違う位置情報
私は東側から、彼女は西側から丸太町通を走った。
マップで位置情報を共有していたのにもかかわらず、出会えなかった。すれ違っていたのである。
私は来た道を引き返した。
しかしまた位置情報がすれ違ったのだ。
彼女に停止してもらい、念の為対向車線の歩道も見に行った。
しかし、そこに彼女の姿はなかった。

同じ場所で違う景色?
彼女に近くに見えるものを聞いた。
すると彼女からトンチンカンな答えが返ってきた。
「そんなものはない」
背筋に嫌な汗が走った。
近くのコンビニを指定し、私は灰皿の前で一服しながら彼女を待った。
お互いの姿が見えない
しかし、彼女は現れない。
コンビニの駐車場は開けているので見落とすわけがない。
「着いた」と電話してるのに姿が見えない。
ふと、コンビニの扉前に彼女がいた。
まるで湧いたかのように突然現れたのだ。
彼女から見ても、たった今まで私の姿が見えなかったそう。
心霊写真
やっとの思いでレストランに到着。
SNS用に写真を何枚か撮ったのだが、「なんかうまく撮れない」と彼女がぼやいていた。
当時は手ブレでもしたんだろうと思い、2人とも気にしなかった。
ところが、解散してから送られてきた料理の写真を見て驚いた。
透き通った虹色のオーブが雪が舞うように写っていたのである。
私の写真には残念ながら写っていなかった。
ただ、凶悪な写真も出てきて私は戦慄した。
嵐山観光で撮った写真に、赤く巨大なオーブが何枚にも写っていたのである。
凶兆?それとも吉兆?
赤のオーブは霊障のサイン。霊の怒りや怨念を受けているときに写りやすい。
もしかしたら、彼女はこのとき、何かに引き寄せられていたか、巻き込まれていたのかもしれない。
普通の観光客がわざわざ清滝まで登るだろうか?
しかし、彼女は清滝トンネルの前で引き返した。
これが運命の分かれ道だったのではないかと考える。
私はふと、彼女が何かに守られて、神隠しにあったのではないかと思い至った。
そういえば、彼女はお寺に寄ったと言っていた。
目の前にいるはずなのに姿が見えない。同じ場所にいるのに違う景色を見ている。
そして、最後に撮った写真には虹色のオーブ。
虹色のオーブはとても珍しく、心霊写真的にはとても高貴で力のある霊魂、守護霊やご先祖の魂だと言われている。
これらのことから、彼女は「助かった」のだと直感した。
心霊体験談まとめ
清滝トンネルを霊障目的で車で通行した人の恐怖体験。
清滝トンネルの一歩手前で引き返した人の、その後の不可解な神隠し。
面白半分で訪れた人も、心霊スポットだと知らずに訪れた人も、不可解な現象に遭遇している。
この地には、何かしらの霊的条件が揃っているように思われる。
ただの都市伝説とは言い切れない事実。
冗談半分で肝試しをするには、いささかリスクの高い心霊スポットだと再認識させられた。
これから清滝トンネルを訪れようと思う方は自己責任で。何が起こっても保証はできない。
清滝トンネルの詳細はこちら
清滝トンネルへのアクセスなど、詳しい情報はこちらの記事で解説しています。

