心霊現象・呪い対策・対処法

夢遊病?寝ている間の行動は何かのサイン!?特徴的な4つの兆候とは?

あなたは、寝ている間に自分が意図せず、全く記憶にないにも関わらず「徘徊したり」「何か言葉を発している」というような行動をとっていることはありませんか?
自身が気づいていない場合においても、周りは寝ている間にあなたが様々な行動をとっていることに気付いているかもしれません。

こういった症状が表れている場合に、考えられる原因は二つで、一つは「精神的要因などにより夢遊病を発症している」場合。
もう一つは「何らかの霊などにとりつかれており無意識下に自分の体が乗っ取られている状態にある」場合。
あなたが睡眠時などの「無意識下」で、何らかの行動を起こしているというのであれば、この二つのどちらかである場合が考えられます。

「夢遊病」である場合には、しっかりと病院に行き、診察を受け、通院することが一番の解決法ですが、後者の様な「なんらか霊などに取り憑かれている」場合には、自身の力のみでは解決することが難しくなってきます。
この場合、しっかりと力を持った人間に相談するなどして、除霊・浄霊などといった形で解決するしかないのですが、この時にあなたが行っている行動によって憑りついている霊がどういったメッセージを発信しようとしているのか?ということを確認することができます。

今回はこのような睡眠時などの無意識下で、あなたが行っている行動から、霊がどういったメッセージを発信しているのか?という部分を見分ける特徴的な行動4つについてお話をします

1.単純に徘徊している

これは一番多く見られる行動で、特に何かをするというわけではないのですが、ベッドから起き上がり家の中やひどい場合においては、家から外へ出てしまい屋外を徘徊するというような行動をとっている場合です。

この徘徊という行動は何らかの暗示をしている場合もありますが、基本的には低級霊が憑りついているような状況下において、自分の体が無く行動できない霊などがあなたの体を使って行動できること自体を喜び、意味もなく徘徊している場合がほとんどです。
「何かの暗示をしている場合」・「メッセージを発信しようとしている場合」においては、ただ徘徊をするだけではなく、何らかの行動(アクション)を起こす場合が多く、ただ単純に徘徊しているという部分だけでは無く、それ以外の部分に焦点を当てて、徘徊以外にはどういった行動を起こしているか?という部分を見極める必要があります。

この徘徊という行動自体は、この他の行動にも基本的に付随するものであり、無意識下の行動が「ただ単純に徘徊をしている」というだけの場合においては、夢遊病である可能性も高くなってきます。
故に、ただ徘徊をしているだけであればそれほど気にすることはなくありません。

ただし、この「ただ徘徊をしている」という行動についても、ある『一定の条件』がある場合においては、急激にメッセージ性が強くなってきます。
例えば「ただ家の中を徘徊しているだけではなく、屋外にまで出てしまい徘徊をしている」という場合においては、夢遊病という可能性は低くなり、何らかの霊などが取り付いているという可能性が急激に上がってきます。
この他にも「家の中から出ることはないが、毎晩のように家の中を徘徊し、特定の行動を繰り返している」場合においては、毎日繰り返し徘徊している場所に何らかの伝えたいメッセージが籠っている可能性が上がり、その徘徊している場所に何かが存在している可能性が高くなってきます。

これは屋外を徘徊している場合も同じで、無意識時に特定の場所へと徘徊している場合においては、あなたに憑りついている霊は、恐らくその場所が起因している霊であり、その場所に霊が伝えようとしているメッセージの要因が隠れている場合がほとんどです。
この場合においては「その場所で何か事件が起きていたのではないか?」・「何らかの霊に憑りつかれる要因があったのではないか?」ということを調べたほうが良いでしょう。

2.手を動かしている

これもよく起こるサインの一つですが、特に無意識時に徘徊をするという様な事ではなく、起き上がりそのまま「ベッドに座った状態で手のみを動かしている・体を揺らしている」というような状況を指します。

体自体がゆらゆら、ゆらゆらと揺れている場合においては、これといって大きなメッセージが籠っている訳ではないのですが、この状態というのは「あなたとあなたに憑りついている霊が、体の主導権を取り合っている状態」がほとんどです。
つまり無意識時に、むくりと起き上がり体をゆらゆらと揺らしている時には、あなたに憑りついている霊が「身体の主導権を奪おうとしているタイミング」であり、この体の揺れが収まり、そのままもう一度眠りについたのであれば、主導権を奪われる事なく、あなたが身体の主導権を握ったままの状態になっています。
しかし、体を揺らし始めた後「立ち上がる・声を発する」などの、何らかの行動を起こし始めた場合には、あなたの体の主導権はあなたに憑りついている霊に握られてしまったということになります。

この「体を揺らしているだけ」という段階では分かりやすい実害が出ることはまだありませんが、時間の経過と共に影響が大きくなり身体の主導権を奪われると、何らかの実害が発生したり、これから何らかの行動を取る可能性がかなり高くなってきます。
その為、出来る限り早い段階での対処を行った方が良いでしょう。

もし、ただ体を揺らしているだけではなく、手などを動かし始めているのであれば、既にあなたの主導権は霊に奪われており、霊が何らかのメッセージを送り始めている証拠です。
この場合には、手の動かし方であったり・指先などに注目してハンドサインからどういったメッセージを伝えようとしているのか?という部分を読み解くことが必要となってきます。
特にこの時に指先(人差し指が伸びている状態)の場合は、かなりメッセージ性が高く、この時の指の形などによって良いメッセージなのか悪いメッセージなのかと言う部分が大きく異なってくるので、この部分は非常に注意をして確認する必要があるでしょう。

3.一定の行動を繰り返す

一定の行動を繰り返すというと、1つ目・2つ目も当てはまると思われますが、今回ここで言う「一定の行動を繰り返す」という部分は、これらの部分以外の、また別の話となります。
今回ここで言う「一定の行動を繰り返す」というのは、例えば「紐を結び続ける」・「何らかの文字を書き続ける」・「絵を描き続ける」などといった、『特定の行動を繰り返し行っている』場合を指します。

一番行動として起こりやすいものは、何らかの呪物のようなものを無意識のうちに作り続ける、もしくは何らかのメッセージとなる言葉や絵を描き続けると言った2つが一番多い行動となります。
これらの行動というのはメッセージ性がかなり強く、分かりやすく明らかな「怨念」もしくは「呪い」と言ったようなものが含まれている場合に起きやすい現象となります。

この様に「一定の行動を繰り返している」場合においては、この行動の意味を読み解き、一体今自分の体にどういった現象が起きているのか?何が起きているのか?一体何に憑りつかれているのか?という部分を理解し、早急に力を持った人間に相談する必要があるでしょう。
しっかりと特別な力(霊能力など)を持った人間に霊視などを行ってもらい、原因の究明・根本的解決をしない限り、あなたの身に災いが降りかかるのはすぐそこまで迫っているでしょう。

何か物を作っているような状況ではなく、絵や文字を書いている場合と言うのは素人目にも判断がしやすく、特に文字を書いてある場合などには、その文字を読み解くことで、分かりやすく霊が伝えようとしているメッセージを知ることができます。
もし書いてあったものが絵であった場合には、その絵が一体何を表しているのかという部分を読み解き、霊からのメッセージを確認しましょう。
割合としては非常に少ないのですが、一定数悪い霊からのメッセージだけではなく、あなたの守護霊であったり先祖の霊などが、あなたに何か危険が迫っていることを伝えようとしている場合にも、このような行動を取る場合もあるのでこの部分は注意してもらえればと思います。

4.何らかの声を発している

この4つ目の「何らかの声を発している」と言うのは、一番気付きやすい現象となっていますが、この段階まで進行しているという状況は非常に危険な状態です。

無意識下であなたの体の主導権を握っている霊が、悪い霊ではなく良い霊である場合においては、この現象は基本的に起きることはありません。
あなたを守る霊が、あなたに何かメッセージを伝える為に声を発するという行動を取ることは基本的に起こりえません。

憑りついている霊が、体の主導権を奪った後に何か声を発しているというのは、「悲しい感情」であったり「怒りの感情」を訴えている場合に発生する現象であり、この現象が起きているということは、あなたに憑りついている霊は負の感情を訴えかけている非常に良くないもの(負のエネルギーの強い霊、要は悪霊・地縛霊など)となっています。

尚且つ、この段階にあるということは、ただ単に通りすがりに拾ってしまった霊があなたに影響を及ぼしているというよりは、今憑りついている霊は既に長期間あなたに憑りついており、あなたに対する影響力がかなり大きくなっている段階となります。
この段階において「あなたが何を喋っているか」という事が重要な部分で、ハッキリと分かる(聞き取れる)ような内容で言葉を発しているのであれば、その言葉に耳を傾け霊が一体何を伝えようとしているのか?ということを簡単に知る事ができ、対処することも可能ですが、基本的には「奇声」や「うなり声」をあげるというのが症状としては多く、霊が何を訴えようとしているのかを読み解くのは素人には難しいでしょう。

ただし「啜り泣いている」ような状況においては、あなたに直接的に害を与えようという状況というよりは、なんらかの「悲しい」というような悲しみの感情を、誰かに「共有してほしい・伝えたい」という気持ちを持っている霊が憑りついている可能性が高く、こう言った現象が起きている場合には、早急に霊を供養し、あなたの元から離れてもらう方が良いでしょう。

「奇声」・「唸り声」をあげている場合には、単純な霊が憑りついている状況では無く、かなり「強力かつ凶悪な霊」が憑りついている可能性が高く、あなたに及ぼす害も大きなものとなってきます。
この場合には、早急に強い力を持った霊能者に対処してもらい、除霊・浄霊を行った方が良いでしょう。
そのまま、あなたに憑りついている霊を放置してしまうと、あなたに降りかかる災いは取り返しのつかないような大きなものとなってしまうでしょう。

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