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これを感じたら霊障?霊感のない方でも当てはまったら要注意!

その体調不良、霊障かもしれない

普段と変わらず過ごしていたはずが、急な心身の不調に見舞われたという経験はないだろうか?

実は、その心身の不調、慢性的な病気である場合と、霊の仕業という場合に分かれるのだ。

「でも霊感のない人は対象外でしょ?」と思われるかもしれないが、どのような方でも霊障の影響を受ける可能性がある。その心身の不調が病気であるのならば医学的解決が見込めるのだが、もしその原因が霊障であった場合、放置していると取り返しのつかない事態に陥ってしまう可能性があるため、その見分け方については熟知しておきたいものである。

そこで、今回は、そんな見分けのつきにくい霊障の特徴や対処法について解説していこうと思う。

厄災のある場所に引き寄せられる霊障

私達が経験する心身の不調の原因の一つとして、次々と災厄が降りかかる時期は「厄年」と呼ばれており、これは自分自身の運気の低迷による災厄だとされている。

しかし、そんな厄年の中にあっても、日常的にトラブルが続々と起こることの原因の一つとして、霊障が紛れている場合がある。この見分けは非常に難しいのだが、多くの場合は顔つきの変化や、突如とした原因不明の不調として表れることが多いようだ。

また、厄災に見舞われている人間はもちろん負の感情を持つことになる。その負の感情や言動が霊障を引き寄せてしまう場合があるのだ。最初は運気の低迷や事故・災難だったとしても、それが霊障にすり替わってしまうというケースは少なくない。

厄年でもないのに不運や不調に苛まれ続けているという人は、以下を読み進めてよく振り返ってみてほしい。

霊障が起きる場所とその原因

霊障が起きやすい場所、それは不浄の場所である。
風水上よくない方角に建つ家や土地。掃除や整頓のされていない場所や、物や遮蔽物が多く通気性の悪い場所。水はけが悪く暗がりの場所などは、野生生物が死に場所としても選びやすく、死体で汚れていたり、生気が巡らないために悪霊などの温床となっている場合が多い。

そんな不浄の要素が多いところに住んでいたり、立ち寄ったりすることで悪霊に見つかり、ともすれば取り憑かれてしまうのである。いくら霊感のない人でも、現世で生命活動を営んでいる限りは、霊障を避けることはできない。

悪霊と化した魂は、助けや欲求の解消を求めて人ならざる者となった魂であり、自身の存在を知らせたり欲望を満たすためならば手段を選ばない。現世のルールや制約など関係の無くなった悪霊は、もう自身を制御する必要もなく、また、そのための理性や力があるとは限らない。動物霊が恐ろしいとされるのにもこういった理由があるのだ。

霊感のない人でもこれを感じたら注意!

厄年など、自身の自浄力や運気が低迷している時期の話、不浄の場所の話を踏まえた上で、今一度確認してみていただきたいことがある。心身ともに健康で、霊感とは無縁の人でも、日常的には感じないことを察知した場合には注意が必要だ。

霊感がなくても霊障による影響は受けるため、異変を感じたらすぐにお祓いをするのが賢明だろう。下記に、これを感じたら危険だという事柄をまとめたので、その傾向を読み取っていただきたい。

霊障の特徴

  • 表情や目つきが変わる
  • 口癖・話し方が極端に変わる
  • ヒステリックになる
  • 目眩にも似た眠気に襲われる
  • 事故に遭いやすい
  • 物が失くなる
  • 肩・腰・背中の痛み
  • 吐き気はないのに突然えずいてしまう
  • 耳鳴りや頭痛の頻発
  • 物が動く
  • 悪夢を頻繁に見る
  • お金が急激に減った
  • 頻繁に金縛りに遭う
  • 突然絶望的・攻撃的な気分になる
  • 悪寒が走り動けなくなる
  • 自分らしくなくなる瞬間がある
  • 自殺願望に苛まれる
  • 急激に眠くなる
  • 腐臭・悪臭を感じる
  • 電子機器が異常をきたす

上記の項目のうちいくつか当てはまる、自分の体験したことと辻褄が合うという方は、霊障によって取り返しのつかない事態に巻き込まれる危険性がある。最悪の場合は、上記はたった1つしか当てはまらないのに、人生や命に関わる重篤な被害に繋がってしまうことだ。

強力な霊に取り憑かれた場合は勿論のことだが、低級霊であっても霊障が続いている場合は極めて危険である。軽度の霊障であっても、継続されることで精神的に追い詰められていけば、ちょっとした不運であっても全てを霊の所為にしてしまい、助かる手立てを自ら棄てて自分で自分を追い詰めていくことになるからだ。

先述の「霊障の特徴」は、100%霊の仕業だとは限らない。たとえ原因が霊障でなかったとしても、命に関わる病気である可能性もある。先ずは医者に診てもらい、それが科学的根拠のあるものなのかどうかを確かめる必要があるだろう。

それでも原因が見つからない、科学的に説明がつかないという場合は、命や人生に関わるような重篤な被害を防ぐためにも、今日から簡単に始められる浄化方法を実践してはいかがだろうか。

霊障による被害を防ぐ方法

今を生きるあなたが、霊障によって人生を左右されるなんて非常に馬鹿馬鹿しい話である。生者が死者に負かされることなど、本来あってはならないことだ。ただ、実際には霊障に人生を崩壊させられてしまった人は後を絶たない。また、それはいつ自分の身に降りかかるかわからないのだ。

そのため、被害に遭う前に自己やトラブルを未然に防ぐことが必要だ。具体的にいえば、神社の塩・御神酒を自宅に置くのが1番効果的である。

あるいは、外出時のトラブルを避けるために、お清めグッズを携行するのもよい方法だ。最近では、浄化スプレーと呼ばれる「空間を清めるアイテム」も流行しているので、こうしたものを塩・御神酒と合わせて使うのも良いかもしれない。

先述の通り、霊が好むのは、マイナスエネルギーを持つ人間である。憑依される前に退治する、もしくは霊体が近寄らない環境を作ることが大切である。心身の浄化作用や、自身を強化する作用のあるパワーストーンを身につけるのも有効だ。

もちろん、居住空間や乗り物、衣類や靴、移動ルートを清浄に保つことは大いに有効である。また、常日頃から浄化や整頓清掃を重ねてゆくことで、場所や物に対する自身の念入れと自己効力感にも繋がり、自身も清め強化されてゆくため、ますます霊障が近づきにくい状況を築き上げることができるのである。

また、自身の精神を清浄に保つことも忘れてはならない。
肉体疲労やストレスは避けられないが、丁寧にケアしておくことがとても有効である。

ゆっくりとお風呂で身体を清めたり、マッサージやスポーツで幸福ホルモンを分泌させるのがお勧めだ。楽しんでいる人たちの集まる場所で思いっきり遊ぶのも良いだろう。高揚と幸福の連鎖があなたの自浄力を高めてくれるだろう。本や映画などで、感情に任せてみるのも有効な手段だ。無意識に抑圧した感情を開放してやることで、心の免疫力が高まるのだ。

ふとしたことから巻き込まれてしまう霊障被害。
それは弱った人につけ込み、人生を崩壊させるほどの力がある恐ろしい厄災。誰にでも霊障の災いが降りかかる可能性があることをよく理解し、直ちに対策をする事が大切であると言える。

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