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【初級手術】簡単に相手の精神を追い詰める木の実の呪い

今回ご紹介す呪術は、初級手術に分類されるもので、ドングリなどの木の実を使って、憎い相手の精神を追い詰めていく呪いの方法となっています。

憎い相手がいると言っても、殺したいほど憎い相手もいれば、ただ嫌がらせをしたい程度の憎い相手もいると思います。
例えば職場で小言ばかり言ってくる上司やセクハラ気味のオヤジなど、「殺したい・社会的に抹殺したい」という程ではないが、「何か嫌がらせをしたい」という程度の相手は、皆さん生活をしている中で一人や二人いると思います。
そういった人間に精神的ダメージを与え、心身ともに衰弱させる呪いが、今回の木の実を使った呪いです。

難しいことは何もなく、簡単に相手の精神に負荷を与えられる呪術となっているので、ちょっとした憂さ晴らし程度に使用することもできる呪術となっています。
ただし、あくまで呪術であるという事に関しては理解をして、決して気を緩めずに、呪術を執り行う際には憎い心をしっかり持って、しっかりと執り行わなければいけないという部分だけは、理解をしておいてください。

木の実を使った呪いに必要なもの

木の実を使った呪いに必要なものは多くありません。
初級呪術で、精神に負荷をかける程度の呪術であるこの呪いに必要なものは、それほど多くもなく、またこれといって特別なものもありません。
ここからは1つ1つ必要なものについて説明をしていきます。
必要なものは、以下の通りとなっています。

・木の実
※基本的にはどんぐりを使用してください。
数は3つで、多いのも少ないのも呪術が成立しないので、数も注意をしてください。
どうしても「どんぐり」が手に入らない場合は、他の木の実でも代用することはできますが、食用などの木の実(ミックスナッツに含まれるピーナッツやクルミなど)を使用した場合には、呪術が成立しない場合のが多く、あまり意味がないので、あくまで自然で取れている木の実を使用するようにしてください。
身近に木の実を手に入れることができる場所がないという人は、近年ではフリマアプリ(メル〇リなど)などにおいて、ハンドメイド用の材料として数百円で木の実が販売されているので、そういった場所で購入して入手しても問題ありません。(煮沸処理されていない物に限る)

・にんにく
※こちらもチューブなどのものではなく、生のニンニクを準備してください。
丸々1つ必要な訳ではなく、にんにく2片準備してもらえれば、それだけで問題ありません。

・呪いたい対象者の写真
※写真を使う呪いを紹介する度に言っていますが、写真を使った呪いを実行する際には、複数人写っている写真の場合は、対象者のみ切り取り使用するようにしてください。
複数人写っている写真を使用した場合、そこに写っている人間全てに呪いが伝播します。
また今回の呪いにおいては、どうしても写真を入手することが難しい場合には、紙に憎い相手の名前を書き入れることでも代用可能です。
呪いの度合いとしては更に弱くなってしまい、傍から見ていると「効果が感じ取れない」程度まで弱くなってしまう可能性はありますが、名前を書いた紙でも代用することはできます。

・小さな箱
※上記の3つのものが入る程度の小さめの箱を準備してください。
大きすぎるのも、小さすぎるのも良くないので、この部分は注意をして、ちょうどいいサイズ感の箱を準備するようにしてください。

以上4つがあれば、木の実を使った呪いを執り行うことはできます。

これ以外に必要なものは特になく、準備しておいた方がいい物も特にありません。
強いてこれ以外に何か必要なものがあるとすれば、入手した写真が複数人であった場合、切り取るためのハサミもしくはカッターナイフなどが必要になります。
写真の入手が難しい場合には、白い紙と、紙に名前を書くための筆記用具が必要となると言ったぐらいかと思います。

木の実を使った呪いのやり方

今回の「木の実を使った呪い」のやり方としては、初級呪術である部分を考えてもらっても分かるかと思いますが、特に難しいことはありません。
それどころか今回の木の実を使った呪いというのは、呪術工程というよりも、どちらかというと継続的に使用できる呪具の生成方法というものに近いので、一度これを作れば、何度でも使用することができます。

ここからは、そんな便利な木の実を使った呪いのやり方について、詳しく解説していこうと思います。
儀式の手順・工程としては、以下の通りとなっています。

1.準備した「写真・どんぐり・ニンニク」を小箱の中に入れる。
・特に難しい説明は何もありません。
必要な物のところで説明をしたように、写真は対象者のみ、どんぐりは3つ、にんにくを2片を小箱の中に入れ、蓋をするだけです。
注意しなければいけない点としては、数を間違えないようにするという部分と、呪いを与えたい対象者の写真のみを入れるという部分のみです。

2.小箱を激しく振り、「○○(呪いたい相手の名前)よ、もうたくさんだ、○○(呪いたい相手の名前)よ、砕け散れ」と呪文を唱える。
・この工程においても、特に難しい技術や工程・注意点などはありません。
強いて言うのであれば、呪文を間違えないようにしっかり覚えておいてください。
呪文を使用する呪術においては共通のことですが、呪文を間違えると呪いが失敗し、呪いが自分の身に返ってきます。
今回の呪いは、精神に負荷をかけるという程度のものなので、大きな呪い返しではありませんが、それでも不のエネルギーが自分の元に帰ってくるという緊張感を持ち、しっかりと気を引き締め呪術を執り行って下さい。

3.人目につかない場所で小箱を保管する。
・小箱を激しく振りながら呪文を唱えたら、そのままその箱を人目につかないところで大切に保管します。
もし箱の中身がひっくり返ったり、蓋が開いてしまっていたりすると、呪いが漏れ出し自分の身に返ってきます。
また、人に見つかった際にも同じように呪いが自分の身へと帰ってくるので、この辺りは非常に注意が必要です。
そのため、基本的に使用時以外は、人目につかない場所に保管し、決して他人に見つからないようにしてください。

4.呪いの対象者に対して憎しみや恨みを感じた時には2・3の工程を繰り返す。
・呪いを掛けた後も、対象者に対して恨みや憎しみなどといった負の感情を感じた際には、その都度箱を取り出し、2の工程を繰り返すことで相手の精神に更に負荷をかけていきます。
箱を取り出し、次の工程を取り行った後には、元の場所へ戻し、人目につかない所で保管します。
また呪術を執り行ったにも関わらず、相手に変化が見られない場合においては、2週間毎に小箱を取り出し、2~3の工程を繰り返し、更に呪いを重ね掛けしていきます。
これによって、徐々に目に見える範囲でも、呪いの影響が出てくることとなります。

以上4つの工程で、木の実を使った呪いは完了です。
たったこれだけの工程で、継続的に使用できる呪いの道具となる、『呪具』が完成し、憎い相手を精神的に追い込み、追い詰めていくことができます。

木の実を使った呪いの注意点

ここまで説明をしてきた中でいくつか注意点を言いましたが、正直これといった注意点は、この呪いにおいてはありません。
強いて言うのであれば、やはり「呪具である小箱自体を人に見られてはいけない・その存在自体を他人に知られてはいけない」という部分がありますが、これは呪具全般に言えることであり、この呪具特有のものではありません。

また、ここまでに何度かピンポイントで注意点として説明しましたが、木の実の数とにんにくの数というものは、多くても少なくても呪術が失敗するので、数に関しては非常に注意してもらいたいと思います。
これもこの呪術特有ではありませんが、呪文を間違えると呪術が失敗しますので、強いて言うのであればこの点も注意してもらいたいと思います。

木の実を使った呪いのメリット・デメリット

今回の「木の実を使った呪い」のメリット・デメリットについてですが、まずメリットとなる部分は以下の通りです。

・特別な物を必要としない
・簡単に呪具が作れる
・継続的に使用することができる
・簡単に執り行うことができる

このような点が挙げられます。

この辺りは、やはり初級呪術の魅力である部分かと思いますが、特別なものを必要とせず簡単に執り行うことができるというのは、中級事実や上級事実と違い、全体的に簡易的である、初級呪術の大きなメリットである部分でしょう。
また、この木の実を使った呪い特有のメリットである部分としては、この簡単な工程で継続的に使用することのできる呪具を生成することができるという部分です。
呪術工程の部分で効果が見受けられない場合、2週間おきに呪術の工程を繰り返すという説明をしましたが、これに関しては工程3のところでも説明をしているように、呪いの効果を実感できないから呪術を繰り返すだけでは無く、より相手に精神的負荷を与えたいと思った時に、何度も使用することができるという大きなメリットがあります。
1度に与える呪いの効果は薄いかもしれませんが、何度も繰り返すことによって大きな精神的負荷を与えることも可能となります。

逆にデメリットとなる部分は、以下の通りです。

・精神的負荷を与えるこ事しかできない
・呪いの効果が実感しにくい
・人によっては木の実の入手が難しい

このような点が挙げられます。

この呪術において、最大のデメリットとなる部分は、「精神的負荷を与えることしかできない」という部分と、「呪いの効果が実感しにくい」という部分でしょう。
根本的に、ストレスを与えると言ったような程度の精神的負荷を与える程度であるこの呪術では、呪いが相手のみに降りかかっていたとしても、傍から見ている分には呪いの効果がなかなか実感しにくく、呪いがかかっていたとしても、何度も何度も呪術を執り行わなければいけないという様な事が起こります。
これは、この「木の実を使った呪い」の最大のデメリットとなる部分でしょう。

また、その他にも、人によっては「木の実の入手が難しい」というデメリットの部分がありますが、近年ではフリマアプリなどにおいて数百円程度で木の実も販売されているので、そういったものを利用すれば、それほど入手が難しいというものでもなくなり、この部分はそれほど大きなデメリットではないかと思います。

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