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悪魔との契約によって願いを叶える黒魔術

黒魔術とは、基本的には悪魔を召喚し、その悪魔と契約することで悪魔の力を行使することです。
黒魔術とは、呪術(呪い)とは異なり、悪魔と契約する事で悪魔の力を借り、願いを叶えたり他人に害を与えるものです。
ただし、黒魔術には様々な種類のリスクも存在しています。

今回は、黒魔術の行い方と、黒魔術が孕む危険性について解説したいと思います。

準備する物

今回の、悪魔召喚を行う黒魔術に必要なものは、以下通りとなります。

・生きた獣(出来るれば哺乳類が好ましい)
・刃物

より効果を高める為にあった方が良い物。

・各悪魔に対応した魔導書(グリモワール)

黒魔術の方法

1.深夜(満月の夜が良い)に十字路で、生きた獣の首を刃物で切って殺します。

2.殺した獣の血液を顔に擦り付け、獣の死体は十字路の真ん中に埋めます。

3.獣の死体を埋めた場所に六芒星を書きます。

4.六芒星の真ん中に立ち、「I am a suicide(私は自殺者である)」と13回唱えます。また、もし魔導書(グリモワール)が手元にあれば、その中に記された名前の内の一つを詠みあげます。

5.唱え終わると、悪魔が六芒星の外に現れますので、悪魔と契約を交わします(契約の方法については、後述します)。

6.契約が終わって悪魔が姿を消せば、黒魔術は終了です。

黒魔術の効果

願いが叶う、想いが成就する、等
(ただし、契約を守らなかった場合や、悪魔に上手く騙された場合は、何も起こらないことや、望んだ形とは違う形で願いがかなえられることになります。詳しくは後述します。)

黒魔術によって悪魔を召喚する際の注意点

・決して六芒星の外に出ない

六芒星は、悪魔が自身を襲わないようにするための「守りの結界」です。これの外に出てしまえば、そのまま悪魔に命や魂を奪われることになります。

悪魔との契約について

悪魔との契約によって願いは叶う、想いは成就すると言えば、黒魔術は非常に理想的な魔術だと思われるかもしれません。
しかし、悪魔との契約は一筋縄ではいかず、呼び出した悪魔の性質や、契約の内容によっては、非常に高いリスクを伴うことになります。

例えば、非常にレベルの低い悪魔を召喚したところで、叶う願いのレベルは知れています。
(俗な例えになりますが、「大金持ちになりたい」と願っても、宝くじで5,000円当たる程度と考えてもらえば解り易いかもしれません。)
非常に難しいことではありますが、魔導書(グリモワール)を手にしていれば、その中に記された悪魔を指定して召喚できる為、レベルの低い悪魔を召喚するリスクは軽減できます。

更に、願いの叶え方も、非常に厳密に定めておかなければなりません。
願いの叶え方を定めておかなかった場合、自身の意に沿わぬ形で願いが叶えられることになりかねません。
(更に酷い例えになりますが、「大金持ちになりたい」と願った場合、家族が死んでその生命保険が手に入る、という結末になりかねません。その為、「宝くじで100万円当選したい」というように、願いの叶え方を限定しておく必要があります。)

加えて、これが一番大きなリスクですが、黒魔術の行使による悪魔との契約には、必ず対価が必要となります。
それは自身の魂であったり、親しい人間の魂であったりと様々ですが、いずれにしても命や魂といったものを差し出す必要があります。
この対価は、願いの内容や呼び出した悪魔の種類によって変化します。
低級悪魔であれば、家畜100匹の魂、中級悪魔は、人間1人の魂、上級悪魔にもなれば、人間10人の魂、といった具合です。

こういった契約を、可能な限り自身の都合の良い内容で交わさなければならないため、弁の経つ人間でなければ、何のメリットもない契約を交わし、対価だけ奪われることにもなりかねません。

悪魔との契約におけるリスク

悪魔との契約で魂を差し出した人間は、願いがかなったとしても死後に地獄行きが決定します。
これは、悪魔は常に生者の魂を欲しているからです。
地獄に行った魂は浮かばれることなく、キリスト教の教えの中にある「最後の審判」の日を迎えても、楽園に蘇ることは決してできません。

悪魔を召喚したとされる人物の中で、最も有名な人物は「ファウスト博士」でしょう。
ドイツの医者であり、際限の無い知識欲を持つ科学者でもあるファウストは、悪魔の代理であるメフィストフェレスと契約し、この世のあらゆる知識を得て幸福となります。

しかし、契約の期間が終了した後、彼は地獄へと堕ち、終りの無い苦しみを味わうことになります。
ゲーテの戯曲「ファウスト」をはじめ、悪魔の代理であるメフィストフェレスと契約した彼の姿を題材にした作品は多数存在しますが、元々はドイツの伝説であり、悪魔との契約の危険さを表す逸話です。
悪魔の力の強大さと、悪魔と契約した人間の末路を示す話であり、この逸話におけるファウスト博士の末路はそのまま、悪魔と契約した人間の末路となります。

ここまでで、黒魔術による悪魔召喚の方法と注意点、リスクについて解説してきました。
黒魔術は、呪いに限らず願いを叶え、想いを成就させることのできる、非常に汎用性の高い技術です。

しかし、その反面、非常に高いリスク、そして対価を要求されるものでもあり、その結末は皆一様に悲劇的です。
そもそもとして、今回紹介した黒魔術は、自身を自殺者であると悪魔に勘違いさせ、騙して呼び出す方法です。
(キリスト教において自殺者は、死体は十字路の真ん中に埋められ、魂は地獄に行くことになります。これは、神が生み出した命を人間が勝手に捨てることが罪となるからです。この黒魔術の方法では、獣の死体を自身の死体と勘違いさせ、その魂を奪いに来る悪魔を召喚するのです。)

騙したことが発覚した時点で悪魔は怒っていますから、その状況下で自身に有利な契約を取り交わすことは非常に難しいでしょう。
これらの点から黒魔術は、効果に対してリスクやコストが高すぎると判断できるでしょう。

悪魔はもともと神と、神が作り出した人間に対して非常に強い悪意を持っており、それは召喚した人間に対しても、例え悪魔崇拝者と呼ばれる人間に対しても変わりありません。
そういった存在を使うのは、降霊術や呪術の中でも、群を抜いてリスキーです。
ですから、願いを叶えたい、想いを成就させたいと考える方は、他の方法を模索することをお勧め致します。

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