心霊スポット

【東海厳選心霊スポット】訪れると必ず事故に遭う『菰野湯の山廃墟』(三重県三重郡)

今回ご紹介する心霊スポットは、三重県最恐心霊スポットとも呼び声の高い、【鶯花荘寮】です。

この鶯花荘寮は、三重県の湯の山温泉郷で、かつて営業していた「鶯花荘」という旅館の従業員寮として使用されていた建物です。
この鶯花荘自体も心霊スポットとして呼び声高いのですが、今回は中でも心霊報告が多く、「訪れると必ず事故に遭う」と言われている、『鶯花荘寮』の方についてお話をしていこうと思います。

アクセスとしては車、バイクというのも可能ですが、公共交通機関も近隣まで出ており、周辺は温泉街となっているので、近隣の宿泊施設に宿泊して訪れるというのが現実的かもしれません。
公共交通機関を利用する場合は、駅から徒歩などは難しいので、最寄り駅の「湯の山温泉駅」よりバスに乗って「御在所ロープウェー」まで行き、そこから徒歩となります。
駅からは3~4㎞程度なので、タクシーという選択肢もありでしょう。
~ページ下部に地図記載~

〇遭遇する心霊現象

この心霊スポット、『鶯花荘寮』で多く報告されている、心霊現象としては、

・道路側入り口付近の焼け焦げた跡から黒い影が現れる
・敷地内川沿いの木に今も尚残っている自殺者が首を吊ったロープに深夜になると首を吊っている霊の姿が現れる
・最上階一番奥の部屋に黒い服の男性の霊が現れる
・鶯花荘寮を訪れた者は数日中に交通事故に遭う

これらがこの鶯花荘寮で報告されている特有の心霊現象となっており、この他にも心霊写真などの一般的な心霊現象の報告も多数報告されている心霊スポットとなっています

〇心霊現象が起こる場所・時刻・注意点

この鶯花荘寮において死ぬ現象が起こるとされている場所は基本的には建物内と後日車に乗っている時の車中がメインとなっています
また、この鶯花荘寮だけではなく、旅館であった、鶯花荘の背景においても、心霊現象が起きるとされています

時間帯としては、夜間から深夜帯にかけてで、周辺は温泉街としても有名で、現在も多くの旅館などが営業をしており、日中は賑わいを見せています。
しかし、日中においても鶯花荘寮・鶯花荘においては明らかに異質な雰囲気を醸し出しており、心霊現象が今にも起きそうな雰囲気はありますが、日中においては心霊現象の報告はほとんどありません。
なので、この鶯花荘寮において、心霊現象を確認したいのであれば、深夜帯に訪れる必要があるとあるでしょう。

しかし、この鶯花荘寮において一番有名な『訪れると必ず交通事故に遭う』というのは『近日中に交通事故にあう』という噂であり、その場では心霊現象に遭遇しなかったとしても、日中に訪れた人が、後日「交通事故を起こした・交通事故にあった」という報告は後絶たず非常に多いので、日中に訪れその場では何もなくとも、霊障にあう可能性は非常に高いので、日中だからといって安心できるというものではありません。

注意点としては、長年管理されず放置されている建物であるため、崩落・崩壊の恐れもあり、物理的に危険が及ぶ可能性のある場所となっています。
また、あくまで私有地であるため、許可無くこの建物内に立ち入ると不法侵入・住居侵入といった刑法に抵触する恐れがあるので、この点は非常に注意してもらいたいと思います。

〇心霊スポット概要

今回紹介している『鶯花荘寮』というのは、1960年代に建てられ2000年初頭頃まで、実際に営業していた三重県「湯の山温泉」周辺にある、『鶯花荘』と言う温泉旅館の従業員寮として建てられ、住み込みで働いていた従業員達が、実際に生活をしていた従業員寮の一つが、廃業後放置されたことにより老朽化した廃墟です。
古くからの歴史もあり、現在も多くの温泉旅館などが営業をしているこの温泉街にて廃業に追い込まれた、この鶯花荘は廃業直後から「何か悪い物がいるのではないか・悪い気が溜まっているのではないか」という噂が地元ではあり、元々いわくのある心霊スポットとして、地元の人間が肝試しに訪れる心霊スポットでした。

そんな「地元では有名」程度の心霊スポットが、なぜここまで有名かつ最強心霊スポットと言われるまでに至ったのかというと、1998年に鶯花荘寮の2階南側西屋の部屋で、本籍・住所・氏名などが不詳という、身元不明の50代男性の遺体が発見されます。
この男性は、所持金23円を持ったまま鶯花荘寮の中で亡くなっており、警察の検死結果では死後3ヶ月ほど経っているとされ、発見当時「腐乱死体」となっていました。

この腐乱死体発見により、一躍有名となった鶯花荘寮ですが、その後この鶯花荘寮に肝試しで訪れる者が増え、この鶯花荘寮を訪れた者たちの間で、相次いで同じ霊障が確認されるようになりました。
この霊性というのが、冒頭でもお伝えしている『交通事故」です。

この鶯花荘寮を訪れると必ず数日中に交通事故に遭うという噂が蔓延し、この鶯花荘寮は日本でも屈指の最強心霊スポットへと変貌を遂げていきます。
実際にこの鶯花荘寮を訪れた者が、その後起こした事故をいくつかご紹介すると、
・1999年5月三重県に住む男性3名が愛知県内にて車両大破事故を起こす。
・同年8月四日市市に住む男性4名が同市内にて堤防より転落事故を起こす。
・同年9月鈴鹿市内に住む男性5名が四日市市内にて車両大破事故を起こす。
・2000年1月四日市市内に住む男性4名が鈴鹿市内にて車両大破事故を起こす。
これらは、この鶯花荘寮を訪れたものが、後日起こした事故のほんの1部であり、これ以外にも有名な大きな事故だけでも6件の事故が報告されています。

これらの事故というのは、どれも1998年の腐乱死体発見以降に発生しており、やはりこの男性の霊がこの場にいまだとどまっており、何かしらの悪影響(霊障)を与える呪縛霊として怨霊化していることが原因なのではないかと言われており、この鶯花荘寮はやはり遊び半分で足を踏み入れていい場所ではないのでしょう。

≪〒510-1233 三重県三重郡菰野町大字菰野 県道577号≫

当サイトの紹介記事は肝試しによる犯罪行為(所有地への不法侵入やごみの廃棄等)を助長するものではありません。肝試しによって心霊スポットを訪れる場合は、各個人の責任で訪れて下さい。当サイトでは一切の責任を負いかねます。

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