スリーキングスとは、海外の掲示板に投稿されたことから、海外で人気となった、心霊術・都市伝説系の危険な遊びです。
しかし、日本の家屋では条件を満たせる場所が少ないので、日本ではあまり馴染みのないものとなっていますが、海外では割とポピュラーな危険な遊びです。
降霊術系の儀式なので、実際に行おうと思っている人は、細心の注意を払って行ってください。
※どの様な心霊現象に見舞われたとしても当サイトでは一切の責任を負いかねます※
スリーキングスとは
スリーキングスとは、冒頭でも言ったように、海外の掲示板に投稿されたことから、海外で人気となった降霊系の心霊術で、日本でいう所の「ひとりかくれんぼ」の様な霊や悪魔を降霊させる儀式の一つである。
このスリーキングスという儀式を行うために必要な条件かというのが、日本の家屋では満たすことが難しい為に、日本ではあまりポピュラーになっていませんが、大きめの家屋に住んでおり、屋根裏もしくは地下室があるような家であれば行うことも可能なので、条件が整うのであれば行ってみてもいいかもしれない。
しかし、あくまで降霊系の心霊術であるため、霊や悪魔をその場に降ろしてしまう儀式であるということは勿論、それ相応のリスクも存在するので、この辺りは「ひとりかくれんぼ」同様しっかりと手順を守って行わなければ、大変危険な心霊術となっている。
もしスリーキングスを行う場合には、この辺りは非常に注意して行ってもらいたい。
スリーキングスを行う上で必要なもの
このスリーキングスを行うためには、必要なものや条件というものは意外と多い。
スリーキングスを行うために必要な条件ものについては以下の通りとなる
・屋根裏や地下室といった静かで窓がない広めの部屋(部屋の中に椅子3つと、手の届かない距離に水の入ったバケツが置ける程度の広さが最低必要)
・友人や恋人といった自分と親しい人間(儀式を終わらせる為には、第3者の介入が必要不可欠なため、この部分は絶対欠かす事は出来ない)
・水の入ったバケツ
・ライター
・1時間以上燃焼するロウソク
・マグカップ
・扇風機orサーキュレーター
・椅子3つ
・大きな鏡2枚
・目覚まし時計
・スマホor携帯電話
・幼少期から大事にしているおもちゃ
スリーキングスを行うには、これら12個の物が必要となるので、実際にこの儀式を行うのはかなりハードルが高く、特に日本家屋では、窓のない屋根裏部屋もしくは地下室というものがある家屋自体珍しいので、この条件を満たせる場所を準備すること自体が少し難しく、これが日本でスリーキングスがあまり行われていない一番の理由だろう。
スリーキングスのやり方
スリーキングスのやり方については、以下の通りになる
01.まず意識自体は午後11時(23時)から準備を始める。
02.次に儀式を行う部屋に自分が座る椅子(玉座)を北向きに置きます。
03.この玉座から手が届く範囲の左右に残りの二つの椅子を向かい合わせになるように置く。
04.この2つの椅子が「愚か者」と「女王」の椅子となります。
05.「愚か者」と「女王」の椅子の上に鏡を置いた時に、『玉座』が中心になるように合わせ鏡を設置します。
06.次に、「玉座」の後ろに扇風機orサーキュレーターを置き、弱から中の強さに設定で動かしておきます。
07.そして、手の届かない距離に水の入ったバケツと近くにマグカップを置きます。
08.これらの準備ができたら、電気を消して部屋の扉を開けたままに寝室へと移動します。
09.寝室に到着したら、目覚まし時計のアラームを午前3時半にセットし、その近くでスマホ・携帯電話を充電しながら、ライターとロウソクを置き「自分が子供の頃から大事にしているおもちゃなど」を持ったまま眠ります。
10.午前3時半になり、目覚まし時計のアラームが鳴ったら、ライターで火をつけたろうそくとスマホ・携帯電話を持ち、儀式の部屋に向かいます。
※この時「スマホ・携帯電話が充電出来ていない」・「3時33分までに、儀式の部屋にたどり着けない」場合には、必ずその場で儀式を中断してください※
11.儀式の部屋に到着したら、ロウソクの火が消えないように細心の注意を払いつつ「玉座」に座ります。
※この時に「扇風機が止まっている」「開けていた扉が閉まっている」という現象が発生している場合は、すぐに儀式を中断し、一緒に儀式に参加をしてもらっている親しい人間とすぐにその場から離れ、一緒に家を出た後、午前6時以降に家に戻ってください※
12.扇風機が止まっていたり、部屋の扉が閉まっているという問題が起きておらず、無事に「玉座」に座ることができたら、鏡やろうそくの方は見ずに正面の暗闇一点を見つめ質問を投げかける。
すると「愚か者」もしくは「女王」の方角から質問の答えが聞こえてくる。
※この時に一緒に儀式に参加してもらっている親しい人間は、部屋の外で待機をしてもらう※
13.質問が終わった場合も、質問が終わったからといって、儀式を中断することはなく、質問が終わった後は午前4時34分までそのまま待機する。
14.午前4時34分になったら部屋の外で待機していた、親しい人間に部屋の中に入ってもらい、名前を呼んでもらう。
※自分で時間を確認する事は出来ないので、外で待機してもらう人間には、4時34分になったら儀式の終了方法を事前に伝えておく事※
※儀式を行っている人間の名前を呼んでも反応がない場合には、決して近づかずに、まずはスマホ・携帯電話に電話をして相手に気づかせる※
※電話をしても相手が気が付かない場合は最初に設置しておいた、水が入ったバケツからマグカップで水を汲み、相手にその水をかける※
15.最後に後ろから吹き付けている、扇風機の風でロウソクの火を消せば儀式は終わりです。
以上がスリーキングスの手順となります。
儀式を終わらせる方法が、少し特殊なのでここは注意が必要です。
スリーキングスのメリット・デメリット
スリーキングスは、このように日本で言うところの『ひとりかくれんぼ』に非常に似た儀式で、基本的なメカニズムや容量は同じものとなっている。
スリーキングスも降霊術の1種で、霊・悪魔をその場に降ろす事で、質問に答えてもらうという儀式(こっくりさん・ウィジャ盤の上位互換で、ひとりかくれんぼと同じく、イタコの様に力がある訳ではない者が降霊術を行う為の装置的儀式でもある)
こういった心霊術は、自分の疑問を解決するのにはとても有効な方法ではあるが、霊・悪魔を降ろしているという状況である為に、その手順を間違ってしまった場合、非常に危険な状態になるというリスクがある。
また、このスリーキングスは「ひとりかくれんぼ」の様にどこでも出来るようなものではなく、日本家屋では条件を満たせる家が少なく、第三者の協力も必須なので、実行するまでのハードル自体がかなり高いという部分もあり、あまりオススメな心霊術ではない。
手順も非常に多い割に危険度も高く、難易度もそれなりに高いものとなっているので、他の心霊術などを利用した方が無難である。