いまあなたには、気になっている相手はいませんか?
その相手を食事など、簡単なデートに誘うことができますか?
その人には付き合っている人がいるかもしれない。
その人は最近忙しそにしているから誘うのはやめた方がいいかもしれない。
その人から嫌われたくない。
そう思ってもう一歩、前に踏み出す事が出来ていないのではないでしょうか。
ではその相手から、もう一歩あなたに近づいてきたならばあなたはどうしますか?
あなたが受け入れる勇気を持つならば、この呪術は願いを実現する助けとなるでしょう。
今回は相手からあなたに近づいてくる、そのような呪術をご紹介します。
女神フレイヤの加護を得た呪符
早速呪符の作り方を説明します。
・紙を丸い円となるように切ります。
今回作成する呪符は相手に見てもらうことによって効果を発揮します。
あまりに大きすぎては違和感を与えてしまうでしょう。
小さすぎてはものに隠されて死角となってしまうかもしれません。
そのため紙の大きさは手で握れる程度のものが望ましいでしょう。
・紙の上下に「FREYJA」と書き、その間に記号を書き込む。
FREYJA(フレイヤ)とは北欧に伝わる女神の名前を指します。
女神フレイヤは愛と美に関して力を持っている神で、この呪術はフレイヤの力をお裾分けしてもっています。
これだけで呪符は完成です。
あとは気になる相手が見てくれるような場所に置いてみましょう。
例えばカバンに着けてみるなどが効果的でしょう。
大事なのはこの呪符を相手に見てもらうことです。
呪符の文字が隠れてしまうなどさえなければ缶バッチなどに加工しても問題はありません。
ラミネートやアクリルなどに挟んで、アクセサリーにすることもよいかもしれませんね。
呪符に秘められたルーンの意味とは
この呪符の中央に印した記号。これはルーンと呼ばれる古くから用いられてきた文字の一種です。
この文字には1文字に対して意味が与えられており、ルーンの組み合わせによって意味の変化する魔術をくみ上げることができるようになります。
今回はその中から2種の文字を使用しました。
呪符に刻まれているルーンは
・欠乏のルーンと呼ばれるナウシズ(nauthiz)
・喜び・果実のルーンと呼ばれるウィン(wynn)の2種類です。
ナウシズは欠乏・忍耐という意味が込められています。
どうしても欠かすことの出来ないものが足りていないという状態を示すことが多く、そこから感じる不満や不足といったものを意味しています。
必要なものが足りていない・満たされないという欠乏の状態にあるために、物事を進めるためにいま不足しているものを補う必要があるという義務や軋轢を示しています。
一方、ウィンには喜びや満足というプラスの意味が込められており、その形は果物が実る樹の形をイメージしたものとなっています。
具体的には今までに費やした努力が報われうちに秘められていた念願が実現する、自身の力だけでは困難であった願望が果たされる幸運を意味しています。
ルーンから読み取る呪符の効果
2つのルーンをご紹介しましたが、じつは願望のみを叶えたいのであればもっと簡単なものがあります。
それこそが同じルーン文字の中には愛情のルーンと呼ばれるゲボ(gebo)です。
ゲボには愛情や友好といった意味があり、恋のお守りとして用いられることも少なくはありません。
しかし今回の呪符にはあえて使用しませんでした。
それはフレイヤの加護をより強く受けるためです。
基本的にどの神であっても敬虔で努力を怠らな人間を好みます。
ルーンに頼り切って自身の力を尽くそうとはしない人間には力を分けてはくれないのです。
この呪符によって相手はきっと、勇気を持って一歩踏み出してくることでしょう。
そのとき、あなた自身も勇気を持ち踏み出すことができたなら、女神はあなたの夢をかなえてくれることでしょう。