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人を呪う呪術を行う際の祭壇や儀式の手順について

順風満帆だった人生を第3者によって壊された時、人は驚くほど相手を呪いたくなる衝動に駆られます。

「あいつが憎くてたまらない」「絶対に復讐してやる」という強い気持ちは、自分自身にも災いを呼ぶとされていますが、それでも負の感情が収まらないこともあるでしょう。

 

この記事では、人を呪う呪術を行う際の祭壇や儀式の手順について解説します。

ただし、強い気持ちと超自然的な力を持つ場合は、時に相手の命までも奪ってしまう恐れがあることを考慮した上でご活用ください。

人を呪う上ではじめに心得ておくべき4つのこと

「人を呪わば穴二つ」という言葉を知っているでしょうか?

安易な考えから儀式を行えば、間違いなく自分にも「リスク」が降りかかります。

まずはじめに、人を呪う上で心得ておくべき4つのことをお伝えします。

1 呪いの儀式は誰かに見られてはいけない

どんな呪いの儀式も人目につけば効力を失います。

呪いたい相手はもちろん、誰かに見られてはいけません。

・相手が無防備な状態であること

・周囲にあなたに対する不信感/警戒心を持つ人がいないこと

この2点を確認してから呪いの儀式を行うようにしてください。

万が一、第3者に見られた場合はすぐに儀式を中断しましょう。

そのまま儀式を続行しては、その人にだけでなくあなたの身にも呪いの効果が反映されてしまう恐れがあります。

2 祭壇や呪いの儀式に使った道具は浄化して片づける

祭壇や呪いの儀式に使った道具は、いずれも負のエネルギーを纏うこととなります。

十分に浄化が済んでいないまま片づけてしまうと、あなたの肉体・精神にも健康被害が生じることがあり、大変危険です。

《祭壇や呪いの儀式に使った道具を浄化する方法》

・粗塩を振りかける

・水晶クラスターを部屋の四隅に置く

・セージの葉を炊き上げる

・流水の上、しっかりと水を拭きとって粗塩入りの段ボールで保管

このような方法で祭壇や呪いの儀式に使った道具を浄化できますので、あなたにとって都合のよい手段で清めた後に片づけましょう。

3 どんな能力者にも呪い返しがあり得ることを覚悟する

「アイツの顔を見ると何だか不快なので呪ってしまおう」といった安易な考えから儀式を行うと、相手の守護神や先祖による呪い返しを受けます。

呪いの儀式を行わなければならない場合というのは、公平かつ穏便な方法で問題解決に臨めない場合です。

・相手に何かされたわけではない

・自分が直接的に恨みを持っているわけではない

こうしたケースにもかかわらず、呪いの儀式を行うのは絶対にやめてください。

相手に強力な守護神や先祖が付いている場合、それらによってあなた自身のの命を奪われる危険性があります。それではあなたにとって何のメリットもありません。

4 呪いの儀式は適切な道具/タイミングをもって効力を発揮する

呪いは時として、特定の誰かに負の感情を抱くだけでも効力を発揮します。

「嫌いな人と顔を合わせたら何故だか気まずい」というのも、その一例です。

とはいえ、基本的に呪いの儀式は適切な道具やタイミングをもって効力を発揮します。

人を呪う呪術を行う際の祭壇や、正しい儀式の手順について何も知らないまま儀式に臨むのは、自殺行為です。

上述したような呪い返しに遭う恐れがあることを理解し、事前準備は欠かさず入念に行うようにしてください。

人を呪う呪術を行う際の祭壇とはどういうものか?

祭壇とは、元々、葬式で故人の遺影や供物を祭るための道具です。

また、信仰宗教によって祭壇の種類や儀式の行われ方は異なります。

 

人を呪う呪術を行う際に使われる祭壇としては、「アステカの祭壇」が有名です。

ネット上でも「絶対に検索してはいけない」と記されるほど強力な呪力を持つことで知られています。

このアステカ祭壇は、13世紀~15世紀のアステカ文明期に行われていた人身御供の呪術の際に使われていたものです。

一般に、人を呪う呪術を行うための祭壇が必要な場合、下記のようなものを準備します。

・ロウソク

・杯/グラス

・人形

・壺

・悪魔の絵画

ただし、祭壇に用意すべき道具の種類は、呪術の種類によって異なります。

必ずしも上記のものすべてを必要とするわけではありません。

人を呪う呪術を行う際の儀式の手順

ここでは、人を呪う呪術を行う際のいくつかの儀式の手順をお伝えします。

代表的な祭壇道具として知られる「ロウソク」や「人形」を使うので、事前準備を終えてから手順を実行してください。

 

・ロウソクを使った呪い

1.太く短いロウソクと針を1本ずつ用意します。

2.相手を呪うための「呪文」を紙に書いておき、それを読み上げます。

3.ロウソクの側面などに相手の名前を書きます。(針を使用)

4.呪いたい相手の名前を書き終えたら、ロウソクに火を点けます。

5.部屋を施錠し、誰にも見られない空間を作ります。

6.ロウソクの火を見つめながら、呪文を繰り返し読み続けます。

7.ロウソクの火が消えた時点で儀式終了。

この儀式における注意点は、「部屋を必ず施錠しておくこと」です。

前述したように、うっかり鍵を閉め忘れて第3者に見られでもした場合、呪いの効力は正しく作用することはなありません。

それどころか、侵入してきた相手を呪ってしまう、呪い返しを受ける、というリスクが上がる恐れがあるので、施錠を徹底しましょう。

 

・人形/ぬいぐるみを使った呪い

1.人形またはぬいぐるみを1つ用意します。

2.ぬいぐるみのはらわたを裂いて腐った食べ物・土を入れます。

3.呪いたい相手の名前を書いたメモも合わせて入れ、ぬいぐるみの腹を縫い合わせます。

4.ぬいぐるみを包丁で刺す、水に浸けて溺れさせる、火を点けて燃やすなどをします。

5.遅効性の呪いです。遅くとも2~3ヶ月後にメモに名前を書いた相手が呪われます。

当然ながら、人形またはぬいぐるみのはらわたに詰める「メモに記す名前」を間違えれば、呪いたい相手ではない別の人が呪われてしまいます。

また呪いとは強い思いを伴うことで、願いを実現するものです。絶対に名前を間違えてはなりません。

 

人を呪う呪術を行う際の祭壇や儀式の手順は、驚くほど簡単にネット検索できてしまうものですが、安易な考えから特定の誰かを呪うのはやめてください。

 

 

 

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