取り消せない、恋愛呪い
恋をすれば必ずといっていいほど独占欲が出る。
好きな人の気持ちは100パーセント自分に向かせたいし、ライバルの存在は遠くへはねのけたい。それを叶えるためにはどうしたらいいだろう。
その方法の一つとして「呪い」がある。
恋愛なのに呪い?と思われるかもしれない。「呪い」は、神様や仏様に力を借りる「祈り」ではなく、自分の思念を使って行う儀式。欲望のままに力を発揮する「呪い」は、相手を独占したり、心を奪ったりすることによく用いられる儀式だ。
今回は、愛する人の気持ちを独占する恋愛呪いの方法を伝授する。ここでお伝えする呪術は、いずれも効果が絶大なものばかり。強い意思を持って挑んでいただきたい。
1度儀式を行ってしまえば、なかったことには出来ない。取り返しのつかない事態になっても自己責任なので、ご判断は慎重に。
和紙とペンで愛する人の気持ちを独占する恋愛呪いの方法
和紙と黒のボールペンを用意する。
まずは右端から順に和紙を3つ折りにし、真ん中に自分の名前、右隣に意中の人の名前を書き込む。この時、名前はいずれも漢字表記かつフルネームで書くのが鉄則だ。記入が終わったら、和紙に書いた名前が顔の正面に来るように向け、吐息を吹きかける。
それからすぐ、意中の人の顔を思い浮かべる。
あとは、その和紙を目線よりも高いシェルフなどの上に置いておけば、呪いは完了だ。
呪った後にすべきこと
呪いが成功し愛する人の気持ちを独占出来たなら、和紙はそのまま保管する。
効力を感じることが出来なかった場合は、神社などで和紙の焚き上げをする。間違ってもゴミ箱に和紙を捨てたりしてはならない。あなたの呪いの念が生霊となり、相手に悪い形で影響を及ぼす危険性があるからだ。
ギリシャに伝わる恋愛呪いで愛する人の心を我が物にする
手始めに、意中の人への贈り物と赤いバラを用意する。この恋愛呪いで使うのは、7枚の無傷なバラの花びら。水分を含んだものでは呪いの効果は出ないので、受け皿の上や本の間に挟んで乾燥させる。
バラが完全に水分を失ったら、ライターなどで燃やす。この時、贈り物を花びらの真横に置く。ライターよりも火力の強い火器があれば、そちらを使うほうが呪いの効果が強まる。
その後、手を合わせて呪文を唱える。
「ハプス・メルバニ・ローソル・ローソル」
これを7回繰り返す。
そうすることで、はじめに用意したバラの花びらに呪いの力をもたらし、愛する人の気持ちを我が物に出来るのだ。また、こちらの恋愛呪いは、呪文を唱えるだけでもある程度効果がある。
ただし、最大限の効果を得たいのなら、上記の手順を寸分違えずに実行すること。効力の続く限り、バラの花びらは自宅内の小物入れなどの中で保管する。愛する人の気持ちが不透明になった頃に、同じ呪いをかけるのも1つの手だ。
呪いをすると罰がある?!
だが、「人を呪わば穴二つ」ということわざがあるように、呪いの代償・報いはいつか必ず受ける覚悟で臨むように。禁忌とされる呪術を一般人が使用することは、神への冒涜でもある。どんな罰が下されるのかは、その時になってみないことにはわからない。
代償なしに恋愛呪いをかけることは不可能とさえ言われているのでご注意を。