今回ご紹介する呪いの方法は、五芒星の力を使い、憎い相手に災いをもたらす呪いの黒魔術です。
憎い相手に何らかの災いをもたらしたいが、大がかりな呪いの儀式などはちょっと難しいという人には、この五芒星を使った簡単な呪いの魔術をオススメします。
効果の即効性も高く、すぐに効果が現れる魔術ですが、その分大きな効果をもたらすことは難しい魔術となっています。
この辺りは注意していて行ってもらえればと思います。
五芒星の黒魔術に必要なもの
この五芒星の力を使った黒魔術において、必要なものは多くありません。
必要なものは以下の通りとなっています。
・紙
・ペン
・胡椒
・ロウソク(黒だとなお良い)
五芒星を使った呪いの黒魔術において、必要なものはこの4つとなっており、手に入れるのはそれほど難しくなく、ほとんどのものは100均などでも簡単に手に入るものとなっているので、比較的簡単に準備することができます。
五芒星を使った黒魔術のやり方
五芒星を使った呪いの黒魔術の方法は、特に難しい工程などはなく、比較的簡単な儀式となっています。
手順・工程としては、以下の通りとなっています。
1.準備した紙に、まずは五芒星を書きます。
2.五芒星の中心に、呪いをかける対象者の名前を書きます。
3.五芒星の輪郭に沿って胡椒を撒いていきます。
4.準備したロウソクに火をつけ、五芒星の中央に書いた名前が全て隠れるように、蝋を垂らして行きます。
5.名前が全て隠れたら、その蝋の上に、そのままそのロウソクを立て、1時間ロウソクを燃やし続けます。
6.1時間経ったらロウソクの火を消します。
7.呪いの効果が現れるまで、胡椒が崩れないように、そのまま保管します。
以上で、五芒星を使った黒魔術の儀式は完了です。
五芒星を使った黒魔術の注意点
この五芒星を使った黒魔術を行う上で重要な注意点は、魔術が完了したところから、形を決して崩してはいけないというのが一番大きな注意点となります。
今回ご紹介している、五芒星を使った呪いの黒魔術に関しては、五芒星の中心に書いた呪いたい相手の名前に蝋を垂らし、その上にロウソクを立て燃やすことによって呪いが完成します。
しかし、この呪いを五芒星の中に封じ込め、相手に伝播さすことができなければ、相手を呪うどころか、周囲にその呪いが漏れだし、自分や自分の周りの家族・友人などにその呪いが降りかかることとなります。
その呪いを五芒星の中に閉じ込めているのが、この五芒星の輪郭に沿って撒いた胡椒です。
この胡椒が乱れることで、その隙間から呪いが漏れだし、呪い返しにあってしまいます。
なので五芒星を使った黒魔術の儀式が完了した後、この五芒星を保管する際に、この胡椒が決して崩れないように、細心の注意を払って保存しなければなりません。
また、物理的な注意点としては、紙の上に蝋を垂らし、そのままロウソクを燃やし続けるため、何らかのトラブルによって火種が紙の上に落ち、紙自体が燃えてしまうようなことがないように、火種の取り扱いには細心の注意を払ってもらいたいと思います。
冒頭でもいいましたが、この魔術自体は大きな災いをもたらすような強力な魔術ではないので、相手に与えられる災いは、怪我をする病気になるなどといったもので、相手の命を奪うほどの効果は、この魔術にはありません。
大きな災いを相手に与えたい場合には、この魔術は向いていませんので、この辺りに関しては注意してもらいたいと思います。
五芒星を使った黒魔術のメリット・デメリット
今回の、五芒星を使った黒魔術のメリット・デメリットとしては、まず大きなメリットとして、この呪いの儀式を執り行う上で、必要なものが非常に簡単に手に入り、魔術の工程自体が非常に簡単なものとなっているという部分です。
また、呪いの儀式を執り行ってから、呪いの効果が現れるまでが早いという即効性の高さも、この魔術のメリットとなる部分でしょう。
しかしながら、デメリットとして「即効性が高い分強力な効果を得ることができない」という部分が先程も言ったようにあります。
呪術においても魔術においても、その工程が複雑であればあるほど効果は高まり、逆に即効性が高く儀式の手順自体が簡易的なものになればなるほど、相手に与える影響力というものは弱まっていきます。
相手に大きな災いをもたらす様な、強力な呪いをかけたいのであれば、行程が複雑で特別な力を持つ必要とする呪いの儀式や、魔術的な儀式を執り行う必要があります。
今回の五芒星を使った黒魔術のような即効性が高く、工程が単純で簡単なものとなると、相手に与えることのできる呪いの効果の大きさというものは、相手に怪我をさせる・病気になるといったようなレベルのものになるのは仕方のないことです。
この点はしっかりと理解をしてもらい、この魔術を行ってもらえればと思います。