これって心霊現象？金縛りの原因とその対処法・解き方は？

今回は、皆さんも一度は耳にしたことがあると思いますが、一番有名な心霊現象【金縛り】。
この金縛りですが、大きく分けると2つの要因から起こり、1つは霊的な要因から起こる霊障の場合と、もう1つは病気や一時的な身体障害の場合。
金縛りは、基本的には上記の2つの要因から起こるのですが、今回は、霊的要因の金縛りについて、その原因から対処方法や解決法、更には予防・防止対策の方法まで詳しく解説していきます。

金縛りとは（霊的観点・科学的観点）より

先ず最初に、霊的要因から起こる金縛りですが、
多くの場合は睡眠時の無防備な状態を狙って、夜に力の高まった霊が何かを訴えかける為に起こしている霊障の１つです。
霊的要因から起こる金縛りは、身体的要因から起こる金縛りとは違い、睡眠時だけでは無く起きている時にも起こります。
危害を加えようとしたり、力が強い霊が憑りついた事で起きている時にも体の自由を奪われて金縛りに合う場合があります。

これ以外の場合は、身体的な原因と言われているのですが、これの多くは過度の疲労やストレスなどで一時的に睡眠障害になっているのが殆どだと言われています。
これは一時的な物で多くの場合は、自然に解消されます。
しかし、稀に改善されることなく、そのまま毎晩の様に金縛りに合うような場合がありますが、これは睡眠障害が一時的なものでは無くナルコレプシーなどの睡眠障害がもとで起こっている可能性があります。
このような睡眠障害よって睡眠の浅いレム睡眠状態の時に、体が睡眠状態なのに脳が起きている状態となって、意識があるのに体が動かないと言う様な状態に陥ります。
この様な原因から起こるのが、身体的要因による金縛りとなります。

金縛りになぜなるの？なりやすい人の特徴など

上記でもお話しましたが、霊的要因から起こる金縛りとは、就寝時に霊が何かを訴えかけてきている時に起きる金縛りと、強い力を持ち危害を加えようとしてくる霊が憑りついたりする事によっておこる金縛りの2つに大きく分類されます。
この2つはには、大きな違いがあり、どちらの金縛りであるかという事でその要因も変わってきます。

霊が何かを訴えかけてきて、就寝時に起きる霊障と言うのは、霊が頭に直接訴えかけてくることで、意識があるのに体が動かないと言う現象が起きて金縛りになります。
この時、体が動かなくなってしまうのは、霊が何かを訴えようとする事でその霊気に当てられてしまい、霊気に耐えれず霊障として体が硬直し、動けなくなる事によって金縛りになってしまいます。

また霊がこちらに攻撃的に何か危害を加えようとした場合に、憑りつかれてしまう事で、起きていても急に体が動かなくなったり、就寝時の金縛りで体が動かないだけでは無く、息苦しくなったり、痛みを感じたりと言う症状が出たりします。
これは、通常よりも力の強い霊による霊気に当てられる事で訴えかけてきている事がハッキリと具現化して伝わってきたり、攻撃されている事で、金縛りに痛みや苦しみを伴う事となってしまいます。

以上の様な事が原因となって金縛りになる為、霊的耐性の違いによって金縛りになりやすかったり、なりにくかったりします。
霊的耐性の低い人ほど、やはり霊気に当てられやすく、影響を大きく受けてしまうので、霊的耐性の高い人と比べると簡単に金縛りになってしまったりします。

金縛りにならないための方法・金縛りになったときの解き方など

霊的耐性が低いと、金縛りに合いやすくなってしまう訳ですが、人間が生まれ持った霊的耐性を強くしたりする事は出来ません。
ではどうやって金縛りをならない様にするのか？
予防策としては、先ずは、霊的な力から自身の身を守ってくれるお守り・護符・お札などを使って霊障自体を防ぎます。

具体的な、金縛りにならない為の方法としては、
１・護符を所持しておく
２・数珠を身に付けておく
３・盛り塩によって結界を張っておく
４・破邪系のお守りを身に付けておく
といった様なものになります。

効果としては、やはり専用に作っていただいた護符が一番力を発揮します。
しかしながら護符を作成したり、作成して頂くことが難しい方は、他の3つの方法でもそれなりに効果は、見込めますので試してみては如何でしょうか？

上記の様な金縛りにならないようにする予防の方法もありますが、もしそれでもなってしまった場合には、金縛りを解かなければなりません。
金縛りを解く方法もいくつかあり、
１・お経を唱える
２・九字切り
３・気合
の様な方法があります。

１に関しては、お経と言っても般若心経を全て覚えるのは大変です。
金縛りを引き起こしている霊が、低級霊程度であれば、南妙法蓮華経だけでも効果があります。
しかし効果が出るのは低級霊相手程度なので、予防策が効いていない霊相手に、南妙法蓮華経で何とかなる事は殆どないので、やはりこの方法なら般若心経を覚える必要があります。

しかし般若心経を全て覚えるのは難しいですから、2番の九字切りを覚えておくのが一番簡単で良いかもしれません。
九字とは、一度は耳にした事があるかもしれませんが【臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前】と言う9つの文字です。
金縛りにあっているので実際には九字が切れないと思うかもしれませんが、九字切りと言うのは、唱えるだけでも切ることが出来て効果はあります。

そして最後3は、気合とふざけている様に思われるかもしれませんが、決してふざけている訳では無く、人がハアっと気合を入れる時には、一緒に体内の気が廻って発せられるので、気合を入れる事でも低級霊の霊障であれば、金縛りが意外と解けてしまいます。

金縛りは以上の様な事が原因で起こってしまうのですが、その対処法も多く防止する方法もあります。
簡単かつ効果的な方法なら九字切り、金縛りになりたくないと言い人は、護符を作成してもらうのが一番効果的でしょう。