心霊スポットなどを訪れた際に霊感の無い人の場合「その場所が危険かどうか?」という事を判断する術がないと思います。
しかし、多くの人間の場合、霊感が無いのでは無く、潜在的には霊感を持ち合わせているが、その力を認識していない為、危険を察知した時に感じている感覚を意識的に認識出来ていないだけなのです。
多くの人の場合は力が覚醒しておらず、本来持ち合わせている危険察知能力によって感じている危険を認識出来ていないだけで、霊的危険を感じ取っている場合がほとんどです。
この感覚の代表的な物が、「恐怖心・嫌悪感」などと言ったものです。
人は心霊スポットなどの霊的危険因子の多い場所を訪れた際などに、少なからず恐怖心や嫌悪感と言ったものを感じますが、中にはこれを全く感じない人間が居ます。
これが俗に言う「全く霊感の無い人間」なのですが、こういった人間も、基本的には霊感が無いのではなく「何らかの要因によって霊的要因の察知能力にフィルターが掛かっている」場合がほとんどです。
これについては、説明をすると長くなってしまうので今回は割愛させて頂き、また別の機会にでもお話出来ればと思います。
話しが若干反れてしまいましたが、今回はこの霊的危険因子を察知してる時に感じる兆候5つについてお話をして行こうと思います。
1.近づきたくない
心霊スポットなどに限った話しではありませんが「なんだかわからないけど嫌な感じがして近づきたくない」と感じる場所があると思います。
この「なんだかわからないけど嫌な感じがする」という感覚が、冒頭でもお話をしました「潜在的な霊感・霊能力」という部分で感じている『危険信号』の1つです。
多くの人の場合、霊の姿が見えないまでも「霊の存在自体は第六感で感じている」というのが殆どです。
その感覚が、霊能力が開花していない事により「何故そう感じるのか?」という部分がわからないので、結果的に「なんだかわからないけど嫌な感じがする」という部分に繋がります。
これは、この感覚に限った話では無く、今回ご紹介する感覚というのは、ほとんどがこれにあたります。
1つ目にご紹介をしている「近づきたくない」という部分に関して「何故近づきたくないと感じるのか?」を説明すると、一言でいえば『そこに何かが存在しているから』なのですが、実際に今、あなたの目には何も見えておらず、そこに存在している存在を認識することはできないかもしれません。
しかし、この感覚というのは、あなたの中に眠っている潜在的な霊感などが、「そこに存在しているもの」を感じ取り、そこに近づいてはいけないということを訴えかけている証拠です。
この危機察知能力により、なぜかそこに近づきたくないと感じるようになります。
その為、近づきたくないというのは『そこに危険な存在が確実に存在している』という感覚なので、決してそこには近づかないようにしてください。
もし自らその場所に近づいた際には、霊的な悪影響(霊障など)を受け、あなたに不幸が訪れる可能性が高くなります。
2.嫌悪感を感じる
2つ目は『嫌悪感を感じる』という部分です。
これは1つ目と基本的には同じ原因や感覚となるのですが、1つ目の「近づきたくない」という感覚と違う部分としては、明確に何かの存在を感じ取っているわけではなく、その辺り一帯の磁場の歪みであったり霊気の流れや地脈が狂っているなどといった、分かりやすい「悪影響が及ぶ元」が存在している訳ではないが、『空間的にあまり良くない場所』であるということを察知している可能性が高いということです。
もちろん霊的能力が低い人の場合、そこに何かが存在していたとしても、その存在まで認識することができないので、結果として嫌悪感を感じる程度にしか感じ取れない場合も存在します。
しかし、「近づきたくない」ではなく「嫌悪感を感じる」と言う状況下においては、大抵の場合その場で今すぐに何か悪影響を与える存在がその場に存在し、何かが起きるという訳ではなく、気の流れの悪さなどにより「運気が下がる・流れが悪くなる」というような悪影響が発生する場所となっており、「今すぐ急いでその場から逃げ出さなければいけない」というような危険を察知している感覚ではありません。
しかしながら、だからといって軽視して良い感覚ではなく、何らかの不幸であったり、悪影響があなたに及ぶことに変わりはないので、その場にとどまるのはオススメできません。
その為、この嫌悪感を感じる場所には近寄らないように気をつけ、できる限り距離を取った方が良いでしょう。
3.恐怖心を感じる
3つ目は『恐怖心を感じる』という感覚です。
特に理由はないのにも関わらず、言われのない恐怖心に襲われているという感覚は、1つ目・2つ目と近しい感覚ではあるのですが、1つ目の「近づきたくない」という感覚に比べると、まだ明確にそこに存在するものの存在をハッキリと認識できていない段階の感覚となります。
しかしながら、2つ目の「嫌悪感を感じている」という感覚に比べると、恐怖心という明らかに自分にとって害のあることを認識している感覚であるため、その場に存在している何らかの存在というものは、接近接触しまうことによってあなたに大きな害をもたらす事となるでしょう。
そういった感覚を感じ取っているのが、この恐怖心を感じるという部分です。
2つ目のような嫌悪感を感じるという状況は、何か自分にとって良くないことが起こるような気がするという感覚なのですが、この3つ目の恐怖心を感じているという感覚は、「自分にとって害のある存在だ」ということを感じ取っている感覚になるので、その恐怖心を感じている存在と接触をしてしまった場合には、確実に自分に不幸が訪れることを知らせている感覚となります。
また、嫌悪感では無く恐怖心を感じるようになり始めていると言うのは、あなたの潜在的な霊能力が開花し始めている兆候でもあるので、この点は気を付けてもらえればと思います。
4.倦怠感を感じる
4つ目は『倦怠感を感じる』と言う感覚です。
この倦怠感を感じると言う感覚は、既にあなたの身に何らかの悪影響が及んでいる状況で感じる事の多い兆候となっています。
倦怠感を感じる場合には、既にあなたの体に何らかの悪影響が及んでおり、「霊的な感覚が研ぎ澄まされている」もしくは「霊障を受けやすい体質」の人でない場合においては、既に何らかの霊が憑りついている可能性も高くなってきます。
既に霊があなたに憑りついている場合には、あなたの精気(生気)が憑りついている霊に吸い上げられてしまっている事により、結果的に倦怠感を感じる様な状況へと陥ります。
この倦怠感が進行すると「頭痛・目眩(めまい)・ふらつき・虚弱」と言う様な症状へと進行し、全般的な体調不良を起こし、結果病気などへの発展から、最悪の場合「命を落とす」様な事にもなる可能性があります。
もし霊が憑りついている状況下であるならば、早急に対処する必要があるでしょう。
また、霊が憑りついている訳では無いにも関わらず「倦怠感を感じる」と言う場合には、今すぐその場を離れ、出来れば「気の巡りが良い場所(パワースポットなど)」に身を置いた方が良いでしょう。
霊が憑りついているのではないにも関わらず「倦怠感を感じる」と言う状況は、多くの場合、その場の「気の巡り・霊気・磁場の歪み」などによって霊障を受け始めている状況なので、まずは出来るだけ速やかにその場から離れましょう。
もし倦怠感を感じている場所から離れたにも関わらず、まだ倦怠感を感じる場合には、出来るだけ気の巡りが良い場所などに身を置き、悪い気を浄化する必要があるでしょう。
「気の巡り・霊気・磁場の歪み」場所を訪れた場合に倦怠感を感じている状況というのは、「気の巡り・霊気・磁場の歪み」などによって、体内の気の巡りが狂ってしまった事で倦怠感を感じている状況なので、その場を離れても倦怠感を感じる際には、体内にまだ悪い気が残った状態となっており、その悪い気が体内の気の巡りを邪魔している状況なので、気の巡りが良い場所になどに身を置き、悪い気を浄化しつつ気の巡りを良くする必要があります。
気の巡りを良くしたとしても、倦怠感が改善されないのであれば、既に何らかの霊に憑りつかれている可能性が高いので、早急に除霊・浄霊を執り行った方が良いでしょう。
5.気配を感じる
5つ目は『気配を感じる』と言う感覚です。
この感覚の代表的な例として「シャワー中に後ろから見られている気がする」と言うものがあります。
代表的なこのシャワー中の気配を感じる(視線を感じる・誰か居た気がするといった感覚)と言う感覚ですが、これは単純に気のせいと言うものだけでは無く、実はこの感覚を覚えた場合のほとんどは「実際にそこに何かが存在している」ので、非常に危険かつ注意の必要な感覚となっています。
この、何かが見えている訳では無いが「確かにそこに何者かが存在する気配を感じる」という場合、あなたの潜在的な霊能力は、一般的な人とよりも強い可能性が高く、また霊能力自体が覚醒しかかっている可能性も非常に高いです。
またこの「気配を感じる」と言う感覚は、今回紹介している5つの感覚の中でも一番危険な感覚となっており、霊能力が覚醒している人の場合、低級の動物霊などの存在を認識する事も出来ますが、霊能力が覚醒していない人の場合、基本的には意識をしていてもその存在を認識する事は難しく、またその気配を感じる事すら難しくなっています。
それにも関わらず、その気配を感じ取ってしまうと言うのは、覚醒していない霊能力の微かなセンサーにすら反応を示してしまうほどの『強力な悪影響を及ぼす存在』がそこに存在してると言う事です。
ここまで言えば、もうお分かりかもしれませんが、それほどまでに強力な悪影響を及ぼす可能性がある存在が、いま既にそこに存在していると言う事は、すぐさまその場から逃げなければ「非常に危険な状況」もしくは「取り返しのつかない事態」を招くことになります。
故に、万が一この感覚を感じ取った際には直ぐにその場から離れ、専門家に相談した方が良いでしょう。