しっかりと寝たにも関わらず「昼も夜も一日中眠たい」「休日起きたら夕方で1日潰れてしまったと思っていたら、あれだけ寝たにも関わらず夜も眠たい」というような状態になったことはないでしょうか?多くの人はこのような症状が現れた場合に「不眠症かな?」と思うでしょう。
しかし、それはただの不眠症ではなく、あなたの人生がこれから上向く前兆として現れている症状かもしれません。
スピリチュアル的に、これは『好転反応』と言われるもので、これまでにもお話ししたことがありますが、人の人生の中で運命を左右するような変化が現れる際においては、「眠気が現れる・体調を崩す」などといった症状が現れることがあります。
今回は、その中でも眠気という部分に絞ってお話をしていこうと思います。
なぜ人生が上向く際に眠気が現れるのかという代表的な部分4つについても、ここからご説明していくので、もし今原因不明の眠気に襲われているあなたは、ここから先の原因についてしっかりと読み進め、自分に当てはまるかどうかという部分を判断してもらえればと思います。
本当の自分に近づく・変化をする
スピリチュアル的に言うと、運命の人とあなたというのは「魂を2つに分けあった存在」であるという考え方が存在します。
運命の人が近くに引き寄せられていることにより、魂が共鳴し合い、いわゆる「ツインソウル」の相手との共鳴により、あなたの魂が本来の姿へと近づいています。
魂のレベルでの繋がりを持つ、ツインソウルなどの「運命の人」と近づいている場合には、物体的な距離ではなく、魂の距離による接近によって様々な変化が現れ始めます。
元々人間の魂というのは、転生を繰り返す中で前世との縁などを引きずり、縛り付けられる事が無い様に、転生する際に新しいものへと多くの部分を書き換えられます。
容姿であったり性格という部分も、多くはこの部分に起因するものですが、運命の相手というのは、元々のあなたの魂の起源の段階で2つに分かれた片割れを指すものであり、自分自身の起源である魂の片割れが近づいていることによって、転生時に書き換えられた情報ではなく、あなたの魂の起源である段階の「本来の姿」へと戻ろうとし始めます。
この時に「強烈な眠気」や「強い眠気」を伴い、『一日中眠たい』というような不眠症に似た症状が現れることがあります。
これが冒頭でも言いましたが、スピリチュアル的に言うと『好転反応』と言われるものですが、なぜ身体が良い方向に向かっている状態にも関わらず、こういった眠気などの悪い反応が出るのでしょうか?
これは「好転反応」というように、言葉の通り状態が良い方向へと向かっている際に現れる症状なのですが、身体的な部分・魂の部分どちらであったとしても、良くも悪くも人間に変化が現れる際には、その変化を引き起こすための膨大なエネルギーを必要とします。
そのため、その膨大なエネルギーを確保するための一つの方法として、あなたの魂や肉体が睡眠という方法を取ろうとしているのです。
もちろん普段から気の巡りを良くし、パワースポットなどに訪れることなどで、外部から変化を引き起こすためのエネルギーを十分な量取り入れられている人の場合、こういった「眠気」などの症状が現れることはなく、好転反応を見分けにくい場合もありますが、エネルギーが不足している際には、足りていないエネルギーを補うためにこういった「睡眠・眠気」という形などで変化を引き起こすためのエネルギーを魂や肉体が補填しようとし始めます。
そのため、精神的・肉体的に心当たりがないにも関わらず、強烈な眠気に苛まれ「四六時中眠たい...」というような現象が起きることがあります。
ただし、「眠たいから好転反応」という訳ではなく、精神的な部分や肉体的な部分に原因がある場合においては、今感じている眠気は好転反応ではない場合もあります。
精神的な部分に問題がある場合は、不眠症である可能性もありますし、肉体的な原因がある場合には、単純に体力を補填するために体が睡眠を欲しているということになるでしょう。
しかし、これらの原因が見当たらないにも関わらず、こういった強烈な眠気に襲われる様な好転反応が起きているのであれば、あなたの運命の人は既にあなたの近くにいるかもしれません。
魂と対話する為
2つ目は『魂と対話するため』という部分です。
人生に大きな変化が現れ、あなたの運命が大きく変化する際には、自分自身と対話をする必要があります。
自分自身との対話というのは、起きている(目が覚めている)状態でできることではなく、これから「自分の魂をどういった方向に導くのか」・「どうコントロールしていくのか」・「本来の自分の魂の根源の姿はどういった姿だったのか」などという部分を把握する為に、自身の魂を対話する必要があります。
これらは無意識下で行われることなのですが、人間に変化が訪れる際には非常に重要なものとなっています。
また自分自身の魂との対話だけではなく、守護霊などといった自分を守護してくれている者達との対話も同じく、起きている状況では特別な力を持った人間にしか対話をする事はできず、多くの人の場合、睡眠時にしか行なうことができません。
しかし、これらは運命の人をあなたに教えてくれる存在でもあり、自分自身や守護霊の魂と対話をすることにより、運命の人に気づくことができるようになります。
運命の人に気づくことができなければ、運命の人を引き寄せ、うまく運命をコントロールしていくこともいきません。
今あなたの近くに運命の人が近寄ってきている場合には、その存在をあなた自身に告げるため、守護霊であったりあなたの魂というものが、あなた自身に対話を求め、睡眠を促しているのかもしれません。
守護霊に導かれている
3つ目は「守護霊に導かれている」ためです。
2つ目の部分でも少しお話をしましたが、守護霊との対話においては特別な力を持っていない限り睡眠を必要とし、多くの人の場合は睡眠を促されることとなります。
この様に守護霊からの影響により眠気を感じるということは、人が人生を歩む中で何度か起こることとなります。
もちろん意識を保っている状況下で守護霊との対話が可能な人間においては、これに限った話ではありませんが、ほとんどの人の場合は、意識を持った状況で意図的に守護霊と対話することは難しいので、基本的には眠気に襲われることとなるでしょう。
ではなぜ守護霊があなたに対して睡眠を促しているのか?眠気が強くなると「仕事の効率が下がったり・何も手につかなくなったり・休日を寝て過ごしてしまい無駄にしまう」という様なことになると思います。
「こんな悪影響をなぜ守護霊が及ぼしてくるのか?」と多くの人は思うかもしれませんが、これは人生をより良い方向へと導くために必要なことであり、守護霊が睡眠を促してくるというのは、あなたにとって今睡眠が必要であるからなのです。
例えば、あなたの体が既に「これ以上耐えれないほどの疲労を蓄積している」場合、本人に自覚がなければもちろんのことですが、守護霊はあなたの体を休めるため睡眠を促します。
また、これは一番極端な例にはなるかもしれませんが、先程2つ目の部分でお話したように、運命の人が近寄ってきている際には、その存在を貴女に告げるために対話しようと睡眠を促してきます。
守護霊というのはあなたを守るために存在しており、運命の人との出会いや肉体的な部分だけではなく、人生における運勢の上昇・下降なども含め、それらを告げるために、あなたに睡眠を促しいる場合も多く存在します。
これから「仕事で大きなポジションを任されるがあなたが失敗をする可能性を孕んでいる」・「あなたが直近に交通事故に遭う危険性がある」など、こういった物理的な部分から、上司によるパワハラで精神を病んでしまう・いじめに遭うなどといった精神的な部分まで含め、守護霊というのはあなたよりも一歩先を進んで、その危険性を見抜いています。
これらの危険性を回避するために、その危険をあなたに告げようと守護霊は対話を求め、あなたに眠気を与えていきます。
これが強烈な眠気を感じる原因の一つとなっている場合もあるでしょう。
人生の転機を迎えている
4つ目は「人生の転機を迎えているため」です。
4つ目の要素に関しては、これまでの3つの総括に近い部分となってしまうかもしれませんが、人間の人生において人生を左右する転機というのはいくつか存在します。
この転機が訪れた際には、1つ目の部分などでもお話したように、人が変化する際には膨大なエネルギーを必要とします。
この変化を起こすためのエネルギーを「魂や身体」が必要としており、そのため「強烈な眠気を四六時中感じる」と言う現象が起きます。
もしくは、こういった転機を乗り越えるために、これから膨大なエネルギーが必要となるので、守護霊がそのエネルギーを蓄えるために「あなたに眠気を与えている」場合があります。
ただし、この転機というのは、何も良いことばかりではなく悪い方向へと変化する事ももちろん存在します。
この人生の転機によって、あなたの人生が悪い方向へと進もうとしている場合にも、その事をあなたへ告げるために守護霊は対話を求めます。
3つ目の部分でもお話をしましたが、特別な力を持っていない限り、守護霊と対話するためには睡眠が不可欠です。
そのため人生の転機において、あなたが悪い方向へと進もうとしていると、その事をあなたへ告げようと守護霊が睡眠を促してきます。
人生の転機というものは、その時の行動や選択によって良い方向に向かうこともあれば、悪い方向へと向かっていくこともあります。
その為、人生の転機に良い方向へと進む選択・行動を行うためには、守護霊の言葉に耳を傾ける必要もあり、選択・行動を間違ってしまえば、あなたの人生は悪いものとなってしまうでしょう。
もし、あなたが常習的な強烈な眠気に今襲われている状況で、それが精神的・肉体的なものが原因でない場合には、無理に眠気に逆らわず、しっかりと睡眠をとることも必要でしょう。