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縁起の悪い数字【忌み数】とは 4=死、13=死神、666=悪魔

数字の存在は人類最大の発明、あるいは発見ともいえます。

「世界の全ては0と1の二進数で表すことができる」と数学者などが表現することもあるほど、【数字と世界】または【数字と人間】には深い関わりがあります。
例えば、現代の私たちの日々の生活においても、年月日や時間がなければ成り立たない事は多くあります。つまり、人間社会は、暦や時間、お金、プロググラム、情報などのあらゆる分野において数字に支配されていると言っても過言ではありません。

スピリチュアルやオカルト、魔術や呪術においても数字には様々な意味があり、儀式を行う際に重視されています。

今回はその中から古今東西で縁起が悪いとされている「忌み数(いみかず)」について解説していきます。

古今東西に存在する「忌み数」とは何なのか?

「忌み数」と言われるものは古今東西を問わず存在しています。それらには深い哲学的な意味が含まれる数字もあれば、神秘的な解釈が含まれる不思議な数字、言葉遊びのこじつけのような数字まで様々な種類があります。

しかし、いずれにおいても古くから共通して人々の間で信仰され、言い伝えられてきたという事は事実です。

「忌み数」とは人々から「不吉だ」「縁起が悪い」などと呼ばれる一種のジンクスを持つ数字です。つまり、単なる数字以上に多くの意味が含まれており、さらに、その意味が悪いものが忌み数であると見做されています。

厳密に数えれば無数に存在する忌み数ですが今回は「1、3、4、5、6、9、13、14、17、19、42、49、420、666、9413」の十五種類の忌み数について解説していきます。


詳しくは動画でも解説しています。

十五種類の忌み数の由来について紹介

忌み数「1」

1という数字が忌み数であるという事実は私たち日本人の多くの人にとって意外かもしれません。

しかし、ヨーロッパなどではサイコロの1の目が揃ったゾロ目である11が蛇の目(snake eyes)に見えるということから1が忌み数であると考えられています。
聖書のアダブとイブの物語に登場する蛇や、メソポタミア神話に登場するエンキ神の下半身が蛇であること、ギルガメッシュ 叙事詩に登場する不死の薬を盗んだ蛇、メドゥーサの象徴とされる蛇など西洋では蛇が忌み嫌われることが多いため、蛇の目に見える1が忌み数となることも、歴史や文化、神話から読み解けば納得です。

この影響により、EUでは111号室が作られないことや、そもそも1階が作られない(1階と呼ばない)こともあります

忌み数「3」

ベトナム語での数字の読み音において「惨(thảm)」と「三(tam)」が似ているという所から3という数字が忌み数であるとされています。

惨と3が類似している、通じていると考えられている国は他にもありますが、特に3を忌み数としているのはベトナムだけです。また、ベトナム語の4と死の発音も似ているため、建造物では稀に2階の次に5階が建造されることもあります。(呼称上での階数)

都市伝説的には日本でも、怪談「トイレの花子さん」で校舎3回の女子トイレの3番目の個室を3回ノックするという、3が不吉を呼ぶというジンクスが存在しています。

忌み数「4」

4という忌み数は私たち日本人にとって最も親しみがある数字かもしれません。

漢字を用いる文化圏では4と死が同音、または類似音であることから忌み数とされることが多いです。双方の発音が同音である日本では特に顕著に4が忌避される傾向にあります。建造物においても部屋番号の下一桁が4となる部屋を作らないなどが見ることができます。しかし、海外とは異なり、4階という階数よりも部屋番号である4が忌避されるという特徴があり、4階がなくなるという事例は少ないです。

この日本での4に対する忌避は古くは平安時代より存在しましたが、この時代では4という数字の使用自体を忌むという方向性ではなく「し」という読みとは異なる「よ」を用いるという事がありました。「4人」を「しにん」ではなく「よにん」と呼ぶ事が分かりやすい例です。

また、4を「よん」と呼ぶようになったことも「し」の忌避であると考えられています。

忌み数「5」

中国では「5」と「無」を読む際の発音が類似していることから忌み数とされることがあります。

忌み数「6」

これは5の日本語バージョンとも言え、「無(む)」と「6(む)」の発音が同じ所から発生した忌み数です。

西洋魔術では魔除のシンボルや調和のシンボルとして六芒星が用いられるため、6という数字が忌み数である事を意外に感じる方も多いかもしれません。他方では、後述する666に紐づけ、6も不吉であるという考えに対して違和感がない人もおられるかもしれません。

六芒星の場合は数字よりも図形に大きな意味があるため、意味数との関連性は無いと考えられます。

また、出典は不明ですが、イスラエルでは6が最も忌み嫌われている数字であるを言われています。

忌み数「9」

「9(く)」は「苦(く)」と通じるために忌み数とされていますが、これは日本語特有のものです。同じ漢字圏の国でも9と苦の発音が異なっているため、意味数とはされていません。

しかし、韓国では固有語である「「아홉수(アホプス)」(=直訳「9の数」)という伝承から、数え年で9を含む年齢に結婚のような重要な出来事を避けるようにという、異なる方面での9への忌避思想があります。これは、日本での厄年に近いものです。

忌み数「13」

「13」は西洋で最も忌避される数字の一つであり、日本での4に近い立ち位置にあると言えます。13に関連した事項は多すぎるため、ここでは簡単な解説を行います。

13を忌む思想には様々な説があり、宗教的なものから学術的な物まで多岐に渡ります。しかし、未だに13が忌み数となった由来は明確にはなっていません。13という忌み数のイメージとなるものは北欧神話、キリスト教、タロットカードなどがあります。北欧神話ではロキ、キリスト教ではサタン、ユダ、イエスの処刑日(13日の金曜日)、タロットカードの13番目の死神です。

他にも13が忌み数とされる由来には「人間の身体的要因による本能」、「日常で用いられる六十進法の中でも最もよく用いられる12という数字(12ヶ月、12時、12方位、12星座、12支)の次にある13は非調和である」というものがあります。さらに、少し考察を加えるならば、一般的に用いられる黄道12星座とはことなる黄道13星座の13番目の星座は「へびつかい座」であり、ここにも蛇との関連性が見られます。

13の忌み数としての大きな特徴は、4(し)などに代表される同音・類似語が不吉だという端的ものではなく、宗教や生活と深く関連していることです。西洋では建造物で13階を設けないなど、13を避ける風習があります。

忌み数「14」

「14」という数字は中国語の記述において么四ともなります。これらの双方が十死、実死と要死、夭死という「死」に連結する発音を持つため忌避されています。

忌み数「17」

「17」はイタリアにおける忌み数です。例によって建造物の数字で避けされるなどがあります。

17の忌み数としての由来はローマ字での17がXVIIであり、これの並び替えがVIXIとなり、これがラテン語で「私は死んでいる」という意味になるためです。

忌み数「19」「42」「49」

この三つの数字は特記する事がなく、副次的なものなのでまとめて紹介します。

「19」は単純であり、日本語の「19(じゅうく)」と「重苦(じゅうく)」と同じ発音を持つためです。

「42」という忌み数は4の副次的な存在ともいえ、「42(しに)」と「死に(しに)」が同様の発音をするために忌み数とされています。

「49」は漢字文化圏において4と9の双方が忌み数であり、特に日本では「始終苦(しじゅうく)」「死苦(しく)」と通じるため忌み数とされています。

忌み数「420」

「420」は海外で忌み数とされる数字です。この忌み数はある意味で特殊なものです。

420の忌み数としての由来は、420という数字がマリファナを意味する隠語であるという所に起因します。この420とマリファナの繋がりにより、実際にホテルなどの420号室で違法麻薬に関する事件が発生しました。そのため、米国では420号室が設置されないことが多いです。

このように、不吉というスピリチュアル的な観点とは異なる忌み数としての420は特殊です。

忌み数「666」

「666」という数字は新約聖書、ヨハネの黙示録に記載されている獣の数字です。この数字も13と同様に歴史的、宗教的、文化的に深い意味があります。そのため、ここでは忌み数としての簡単な概要のみ紹介し、詳しい内容については別途記事で解説いたします。

666という数字は日本でも都市伝説や映画「オーメン」を通して広く知られています。忌み数としての666は世界の終末に現れる怪物を意味する数字であり、主にキリスト教において悪魔や人を惑わす悪の化身の意味を持っています。この666という数字は主に西洋で忌み嫌われているのですが、そもそも一般的に用いられる数字に666という桁が必要な場合が滅多にないため、避けられることよりも意図的に「忌み数」として用いられることの方が多いです。(例:秘密結社のシンボル)

なぜ、666という数字が不吉なのかということについては様々な解釈や考察が存在しています。

忌み数「9413」

「9413」は広東語の発音において「九死一生」と類似となります、そのため広東で忌み数とされています。これは「九死に一生を得る」という「危機からかろうじて助かる」という趣旨の意味ではなく、十割中九割死ぬという危険な意味としての言葉です。

忌み数に注意は必要? 私たちの生活と忌み数について

今回は縁起が悪いとされ、忌避されている「忌み数」について解説を行いました。

言語圏や文化圏によって忌み数にも「単純な同音・類似音語と通じるというもの」「宗教にまで根深く関係するもの」「記述した際の文字のアナグラムから導かれるもの」まで様々な種類がありました。そして、その忌み数が根付いた土地では忌み数を忌避し、主に建造物など様々な場で用いない傾向があります。忌み数は意識をせずとも私たちの生活と忌み数は深く関係しているのです。

しかし、忌み数は本当に不吉なのか?生活する上で注意する必要があるのでしょうか?
その答えは『YES』でもあり『NO』でもあります。

忌み数の最大の「忌むべき力」は意識を奪われることです。4=死という概念を知らない海外の人にとって4は全く不吉ではありません。対して、私たちにとって1=蛇の目という不吉はイマイチしっくり来ない概念を持っています。つまり、知っていれば気分が落ちてしまうため『YES』、知らなければ何も感じないため『NO』で良いということです。

当然、古くから信仰されてきた忌み数には本当に「忌むべき力」が宿っており、その力は魔術や呪術にも深く関係している重要な概念の一つです。しかしながら、私たちが生活する上では忌み数が人を不幸にするのではなく、人が忌み数で不幸になるという側面が強くなります。

気分の低迷は運気の低迷に、気分の向上は運気の向上に繋がります。故に、意識してしまう忌み数は意図的に避ける必要があります。

※海外渡航の際に意図せず用いて周囲から差別される原因になることもあるので注意してください。

今後も厄年などに含まれる複合的な忌み数、都市伝説に纏わる忌み数「27」など、数字に纏わる多くの都市伝説やズピリチュアルについて解説していきますので、是非チェックしてください。

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