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人を呪うブードゥー(ヴードゥ)の魔術『ブードゥー人形の作り方・やり方』※動画解説あり

今回は、『ヴードゥ人形の作り方』と『ヴードゥ人形を使った呪いの方法』について、画像と動画を交えながら説明していこうと思います。

ヴードゥ人形を使った呪いの儀式と言うのは、呪術の中では割とポピュラーな方法ながらも、ヴードゥ人形を作るのも、ヴードゥ人形を使って呪いを掛けるのも、特別な技術は必要なく、非常に簡単なので参考にしてもらえればと思います。
≪ページ最下部に動画解説あり≫

ヴードゥ人形とは?

ヴードゥ人形とは、ヴードゥ教の信仰の中で生まれた呪具の1つで、元々は呪いの道具では無く、呪い(まじない)などに使われていた人形です。(ヴードゥ教については以下引用)

概説
「ブードゥー(あるいは「ヴードゥー」)」という呼び方は英語で、ハイチや西アフリカではヴォドゥン(Vodun)と呼び習わされている。ヴォドゥンとは西アフリカのフォン語(Fon)で「精霊」の意味[1]。ヴォドゥンはベナンなどの西アフリカで広く信じられており、ベナンの国教となっている。
キューバのサンテリアやブラジルのカンドンブレ、マクンバ(英語版)といった信仰・呪術の仲間である。もっとも近年はカリブから欧米への移民が相次いでいるため、欧米各国でも移民の一世、二世らによって信仰されている。
ブードゥーの祭壇(ベナン、2008年)
引用元URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E6%95%99

ヴードゥ人形の材料

まずは、ヴードゥ人形を作る上で必要な物の説明からですが、ヴードゥ人形を作るために必要なものは、以下の二つとなります。

・木の枝(大小2本)
・麻紐

ヴードゥ人形を作るために必要なものは、以上の2つのみです。

よりヴードゥ人形の完成度を高めるために準備しておくと良いものとしては、

・針
・糸
・布
・ボタン

と言ったようなものもありますが、これらは「あれば尚良い」ですが、無くても作ることは可能です。

基本的には、これらがなかったとしても、ヴードゥ人形を作る事は出来ますし、ヴードゥ人形の呪い自体が執り行えなくなる言ったようなことはありません。
これらが無いからと言って「呪い自体に支障をきたすようなものではありません」が、これらを準備しヴードゥ人形の完成度を高めた方が、より呪いの成功率が高まるとされています。

ヴードゥ人形の作りかた1

まず最初に準備した、大小の木の枝を「十字架」のような形になる形で交差させます。

交差させたら木の枝が重なりあっている部分をまず固定するために麻紐を対角線上に一周回し、丸結びで固結していきます。

丸結びができたら、木の枝を十字架の形で固定する為に、麻紐を真っ直ぐそのまま上にあげ、そこから対角線上に麻紐を回していきます。
そこから、次は横へ紐を回し、そこから対角線上に回します。

対角線上に巻いたところから、次にまた縦に回し対角線、横に回し対角線、と言ったように麻紐を巻いていき、まずは木の枝が十字架の形でしっかりと固定されるように麻紐を巻いていきます。
この時の注意点としては、縛っている麻紐の巻きが緩いと木が動いてしまうので、しっかりと麻紐を引っ張っりながら、木が動かないように十字架の形でしっかりと固定していきます。

ヴードゥ人形の作りかた2

中心部分の固定が出来たら、次に体を作っていきます。
まずは、短い方の枝(腕となる部分)に麻紐を巻いていきます。

まずはぐるぐると横軸(腕になる部分)の枝に麻紐を巻きつけていきます。
この時、左右はどちらから巻いても構いませんが、注意すべき点として「隙間を空けないようにきっちりと巻き付けていく」と言う部分があります。

ぐるぐると紐と紐との間に隙間が開かないように注意して巻きつけ行き、端まで巻いて行ったらそこから反対に折り返していきます。
端まで麻紐を巻き折り返す時には、同じように綺麗に隙間なく巻いた方が仕上がりは綺麗になりますが、ざっくりと巻いて中心部分まで戻っても構いません。
中心部分まで戻ったら、木が交差している部分の縦軸を越えたところから開始地点として、反対側も同じ要領で麻紐を巻いていきます。

反対側も同じ要領で綺麗に隙間ができないように麻紐を巻いて行ったら、端まで行った所からまた同じように中心に向かって折り返し巻いて行きます。
中心まで戻ったら、一番最初に中心を固定した時と同じ要領で、そのまま対角線上に麻紐を回し、左右の紐が動かないように固定した後に、次は縦軸(胴体・足・頭となる部分)へ麻紐を巻き付けていきます。

基本的には縦軸も横軸の時と同じ要領です。
ただし、縦軸の場合は上下どちらから始めてもいいと言う訳では無く、頭部分となる上から始めて行きます。

頭部分となる上の方から始めなければ、この後に頭を作る際に麻紐が解け易くなってしまうので、頭から始めて足となる部分へ行き、折り返すという順番で麻紐を巻いていきます。
それ以外は基本的に腕の時と同じで、まずは隙間ができないようにしっかりと麻紐を巻いていき、端まで行ったら折り返し、反対側も同じ要領で巻いていきます。
そして、中心位置まで戻ったら一番最初にやったのと同じように対角線上に巻き、紐が解けない様に固定します。

ヴードゥ人形の作りかた3

全体的に体が出来上がれば、最後に頭を作っていきます。
頭の作り方としては、それほど難しい点はなく、『上下は少なめに、中心は多めに』ひたすら麻紐を巻いていくだけです。
この様に麻紐を巻き付けて行く事で、「中心になればなる程太く、端になれば端になるほど細い」といったようになっていくため、巻き付けた麻紐が「球体」に仕上がっていきます。
この球体部分が、ヴードゥ人形の『頭』の部分となります。

グルグルとひたすら麻紐を巻き付けていき、頭の部分となる球体ができたら、麻紐が解けない様にまた最初と同じ要領で、中心部分に対角線上に麻紐を巻き付けて固定したら麻紐を切り、巻き付けた麻紐の中に切った麻紐の先端を差し込み、麻紐が解けない様にします。


これで基本的な人形は完成となります。

ボタンなど目となるものを用意している場合には、それらを頭の部分に貼り付け、また服など準備していた場合も、最後にその服を着せてあげる・髪の毛を作ったりと、人形を呪いをかける相手と特徴と近づけます。

呪いを掛ける対象者と、特徴が近いものであれば近いものであるほど「効果が高まる」と言われているので、装飾品を準備している場合には、それらを人形につけてヴードゥ人形が完成です。

ヴードゥ人形を使った呪いの方法

ヴードゥ人形を使った呪いの方法というのは、特に難しいものではありません。
必要な物は、「ヴードゥ人形」と「針(待ち針)」だけで、相手への憎しみを込めつつ、針を1本・1本人形に突き刺していくというだけの、極めてシンプルなものとなっています。

ただし、このヴードゥ人形を使ったヴードゥの魔術というのは、ただ単純に相手を呪う為だけのものではなく、自分自身の痛みを取り払いたい時などにも利用することができ、人を呪いたい場合には「憎しみ」を、痛みを取り除きたい時には「痛みを取り除いてほしい」という願いを込めつつ、針を刺していきます。
刺す場所によっても相手に与える苦痛が変わると言われており、心臓に近ければ近いほど、呪いの効果は高まるともいわれており、足や手などに針を刺した場合には、その刺した場所に災いが降りかかると言われています。

またヴードゥ人形の魔術に使用する待ち針は、その針の色によっても効果が違うと言われており、晴らしたい恨みや、取り除きたい苦痛の種類に応じて、針の色を変えるとより効果的であるとされています。

各待ち針の色に関する効果の違いは、以下の通りです。

・赤 「権力・力」
・緑 「精神性」
・紫 「霊的」
・白 「積極性」
・黄 「金銭関係」
・青 「恋愛関係」
・黒 「苦痛・復讐」
・ピンク 「生命・死」

この様に、色によっても効果が異なってくるので、使用用途によって各対応色の針を取り揃える様にして貰えればと思います。

動画による解説

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