呪いによる心身への影響は目に見えないものの、肉体・精神が潜在的に体感するものだと言えます。
第三者に恨まれたり、憎しみの目で見られたりすることで、気づかないうちに呪いをかけられてしまう場合があるのです。
通常の呪いは「心身に異常を来すほどの効力はない」とされていますが、相手があなたに対して強烈な負の感情を抱いている場合は別です。
そこで今回は、第三者に呪いをかけられてしまったらどうすべきかをお伝えします。
どのような呪いも相手がわかれば解除できますので、恐怖に負けず冷静に対処しましょう。
第三者に呪いをかけられてしまったと気づくポイント
実際に「第三者に呪いをかけられてしまった…」という体験談を寄せる人は多く、それに気づくポイントもきちんとあります。
下記のような心身の不調や、総合的な運気・エネルギーの低下に気づいた時は、第三者に呪いをかけられてしまった可能性を疑うべきかもしれません。
・体調が優れない
この世に生きる人間から発せられる負のエネルギーは、他人の体調を崩させるほど強力な呪いの効力を持ちます。
・腹を下す
・吐き気/嘔吐を繰り返している
・熱が引かない
・風邪を引いているわけでもないのに、咳/くしゃみが止まらない
上記のような症状が起これば、誰しも病院に行きますよね?
それでも「原因不明」との診断結果を出されたら、第三者に呪われている恐れがあります。
・精神的に不安定になる
スピリチュアルの力がある、もしくは憑依体質の人は、呪いをかけられると精神的に不安定になる傾向があります。
・いつになく気分が落ち込む
・急に外出するのが億劫になる
・家族や友人にさえ会いたくない
・「自分なんて…」というネガティブ思考が定着する
・掃除が面倒になる
第三者による呪いで精神的に不安定になった時に起こる症状のうち、最も気をつけなければならないのが、「掃除が面倒になる」ことです。
古来より、掃除は邪気を祓うために有効な手段とされています。
場所を問わず空間浄化に興味がなくなる時点で、第三者による呪いの効力を受けていると言えるでしょう。
・不慮の事故やケガに遭うことが多い
実は私も過去に、「誰かに呪われている気がする…」と感じたことがあります。
地元駅から歩く人気のない道に、突如としてトラックが突っ込んできたのです。
危うく私は、ガードレール脇に転落するところでした…。
このような体験をしている場合は、第三者に呪われてしまった可能性が高いと言えます。
普段と変わらぬ生活を送っているにもかかわらず、不慮の事故やケガへの遭遇率が上がるということが頻繁に起こるのは、あまりに不自然です。
そもそも第三者による呪いを解除することはできるのか…?
結論から言えば、第三者による呪いを解除することはできます。
ただし、それには相手の特定が必要です。
・誰が自分に呪いをかけたのか?
・いつ、どこで、どのような目的があって呪術に踏み切ったのか?
このような動機の部分まで判明すれば、呪いを解除しやすくなります。
反対に、誰による呪いなのかがわからない場合は、呪いから身を護ることしかできません。
ここでいう「身を護る」とは、邪気をはねのけるお清めに近しい対処法になります。
もちろん、こうした対処法でもある程度の効果は期待できますが、完全に呪いの発生源を断つことはできないということです。
また、呪いをはねのけようと、必死にプラスエネルギーを働かせることになりますので、心身に負担をかけてしまうことは言うまでもありません。
実際のところ、呪われている状態というのは、自分自身で意識を強く持たない限りプラスエネルギーが湧きにくい状態だと私自身が体感しました。
第三者に呪いをかけられてしまった時の5つの対処法
最後に、第三者に呪いをかけられてしまった時の5つの対処法をお伝えします。
相手が特定できる場合だけに限らず、呪われて辛い毎日を過ごす人すべてに効果を出せる対処法ですので、まずは下記のいずれかを試してみてください。
・朝日を浴びる
呪いをかけてくる相手は、あなたに対して確実に負のエネルギーを押し付けている状態です。
そのため朝日を浴びて全身にプラスエネルギーを注入しましょう。そうすることで二つのエネルギーは打ち消しあうことが出来ます。
目安として、最低でも30分は朝日を浴び続けると、呪いの効力が徐々に弱まっていきます。
・常に自分のいる空間を清潔に保つ
負のエネルギーに影響されてしまうと、心だけでなく、自分のいる空間まで汚れてしまいがちになります。
それでは、呪いそのものを100パーセント受ける覚悟をしているのと同じです…。
自分のいる空間は常に拭き掃除・掃き掃除を行き届かせ、清潔に保ちましょう。
・1日1回笑う
呪いを跳ね返せるほどのプラスエネルギーを蓄えるには、1日1回笑うことです。
家族や友人と会ったり、テレビでお笑い番組を観たりするだけでも効果はあります。
第三者に呪われてしまった時に最も避けたいのは、日々を暗い気持ちで過ごすことです。
・うつうつとした気持ちで1日を終える
・1度も換気をせずに塞ぎ込む
・辛く苦しい気持ちを抱えて泣くばかり
このような状態で居続けると、呪いの効力を増大させてしまいます。
1日の中で一瞬でも清々しくハッピーな感情を味わえれば、負のエネルギーはあなたに住み憑きにくくなるのです。
・外に出て運動する
狭い自宅内で塞ぎ込んでも、第三者による呪いに対抗することはできません。
むしろ、自分自身の中に負のエネルギーを溜め込むことになるので、呪いを増長させます。
太陽が昇っている朝6時~12時のうちに、外出しましょう。
お寺や神社でお参りをしたり、活気のあるスポーツジムでトレーニングをしたりするだけでも、生命エネルギーが強くなるので、どんな呪いでもはね返せるようにはります。
・お清め/お祓いで呪いの念を吹き飛ばす
お清めやお祓いは、心身を清めて悪を吹き飛ばすための効果的な手段です。
自分を呪う相手が誰であるかを特定できなくても、定期的にお清めやお祓いをしておけば、健康被害を受けにくくなります。
このように、第三者に呪いをかけられてしまった場合でも対処法はあるので、過剰に心配する必要はありません。
1日でも早く過ごしやすい日々を手に入れられるよう、呪われた時には対処法を確実に行いましょう。それこそが誰でもないあなたのためになります。