占い・スピリチュアル

恋愛も仕事も、最終的には波長の合う人と一緒になる

波長が合わない人と関わる意義

貴方がこの世に生を受けたからには、避けて通れないのが人間関係だ。

他者との関わりの中で、「波長が合う」「波長が合わない」ということを第六感で感じ取りながら、自分が一緒になりたい誰かを探し求めるのだ。だが、波長の合う人とは、必ずしも自分の願うタイミングで出会えるわけではない。

自他ともに認めるほど波長の合わない人とも関わることで初めて、具体的に「こういうパートナーと一緒になりたい」と気づけるのだ。

果たして、人間が波長の合う人と一緒になるということはどういうことなのだろうか。また、波長の合わない人と一緒になるということにはどういったデメリットがあるのだろうか。また、果たしてメリットは存在するのだろうか。

人間関係と波長の謎を解明すべく、今回は「仕事も恋愛も、最終的には波長の合う人と一緒になる理由」をスピリチュアルの観点も交えて解説する。

「波長が合う」とはどういうことか

一般的に「波長」とは、人間の持つバイオリズムや雰囲気を総称したものである。

例えば、初対面なのにも関わらず、話すのが心地いい人と出会ったことはないだろうか?
「波長が合う」とは、こうした事象で捉えればわかりやすいだろう。自分以外の誰かと接する中で、「落ち着く」「安らぐ」「快感を得られる」といった感覚になれるのは、相手と自分の波長が相生しているからだと言える。

波長が合う相手の特徴

  • 無言の空間でも心地良い
  • 相手と接する時間が苦にならない
  • 阿吽の呼吸が成立する
  • 共通点が多く価値観が合う
  • 自然と笑い合える

恋愛や仕事を通して、波長が合う相手を見つけられたら、それはとても幸せなことだろう。逆説的に、「人生が辛い」と感じるのは無意識のうちに「波長の合わない相手」を選んで恋愛や仕事をしてしまっていることに他ならない。

恋愛や仕事で波長が合う人と一緒になるメリット

自分以外の誰かと接する時は、非常に気を遣うものだ。

血の繋がりがある家族でさえ、居心地が悪いと感じる人もいる。それが恋愛や仕事上の関わりとなれば尚のことだろう。波長の合う人との共同作業なら、誰もが居心地のよさを感じることができ、好ましい感覚の中で互いの能力を高め合うことができるだろう。

ここでは、恋愛・仕事別に、波長が合う人と一緒になるメリットを順を追って紹介する。

気持ちのすれ違いが極端に減る

恋愛とは、他人との間に愛情を育む行為を指すものだ。その過程で、「相手の気持ちがわからない…」と悩み、すれ違ってしまうカップルは多く、往々にして破局を招くこともある。
波長の合う人を恋のパートナーに選べば、こうした悩みも減少する。相手の機微に気づくことができ、以心伝心の幸せを噛みしめることもできるだろう。

信頼関係を築きやすくなる

ケンカ続きで対立関係にあるカップルは、互いに疑念や恨みの感情を抱きやすい一方、波長の合う者同士は、対立しても信頼関係を築きやすくなる傾向にある。
逆境が訪れても、それは相手を知るきっかけとなり、恋人と協力し合って乗り越える喜びを知ることができるからだ。加えて、波長の合う人同士が結婚をした場合、互いに感じ取り合えることによる信頼関係が続くので、離婚率も低下する。

仕事で波長が合う相手と一緒になるメリット

集中力不足によるミスが減る

数十名の他人同士がビジネスを築く職場では、対人関係の悪化によるストレスから、単純ミスをすることが少なくない。
ストレスが溜まれば集中力を欠き、仕事のパフォーマンスが落ちてしまうからだ。普段通りの実力を発揮できずにミスをするのは実に不本意なことだろう。波長の合う人と業務に当たれば、リソース不足による披露やストレス、それらから引き起こされる単純ミスは減るのだ。仕事はビジネステーマそのものよりも、「誰とやるか」が重要となる。

波長が合う人を見抜く3つのポイント

自分と相手の波長が合うかどうかを知りたい時は、「ニュートラルな姿勢で接する」ことを心がけることだ。

偏見を持ちながら人と接すると、相手に貴方の悪意が必ず伝わるだろう。それは、貴方が肌で相手の空気感を感じ取ることと同じである。すると、本来はあなたと波長が合う人なのにも関わらず、相手が心に壁を作ってしまうので、相性を見抜くことができなくなってしまうのだ。

相手をニュートラルな目で見られるようになったら、「波長が合う人を見抜くポイント」を確認していこう。

波長が合う人を見抜く3つのポイント

ポイント1:ポジティブな共通点があるかどうか
ポイント2:相手の考えていることがわかるかどうか
ポイント3:同じ空間で過ごして落ち着くかどうか

ポイント1:ポジティブな共通点があるかどうか

波長が合う人とは、「目が合えば笑顔になれる」「相手と話すと落ち着く」などのポジティブな共通点が多い。他にも、「問題にぶつかったときの姿勢」や、「怒りやフラストレーションの解消方法」などに敬意や爽快感が持てる相手はポジティブな共通点が多いと言えよう。

ポイント2:相手の考えていることがわかるかどうか

「あの人は何を考えているか皆目見当もつかない」ということがないだろうか?
これは、自分の波長とは別の周波数を持つ相手に対して感じやすい心情である。真に波長が合う人の考えは、たとえ口にしなくとも以心伝心してしまうものなのだ。

ポイント3:同じ空間で過ごして落ち着くかどうか

「無言の時間ですら居心地がいい」「無理に表現したり隠したりする必要がない」という相手は波長が合っている場合が多いだろう。
人間とは、時として第六感とも呼ばれる直感に頼る生き物である。波長の相性を測りかねている場合は、その人と同じ閉じられた空間で過ごしてみるのがよい。

最終的に波長が合う人と一緒になる理由

最終的に波長が合う人と一緒になる理由は、それ以上の快感は得られないと悟るからだ。
数多の他者と関わり、その中で対人関係の酸いも甘いも経験すると、自然と波長が合う人かどうかを見分ける観察眼が鋭くなってくる。それは相互に作用し、同じ波長を持つもの同士には磁石の両極のように引き寄せの法則が働くのだ。
そうして社会経験を十分に積んだ頃、恋愛でも仕事でも「この人だ」と感じる人物が現れることだろう。

スピリチュアル的な最大の理由は、人間の誰もが見えない赤い糸と形容される共振動で結ばれていることだ。これは前世から続く魂の繋がりであり、引き寄せの法則が働く。魂のやり取りに言葉や形は必要なく、望む望まざるに関わらず出会ってしまうものなのだ。

苦手な相手が「波長の合う相手」である可能性

「苦手な人との付き合い方がわからない」と思っていても、それは、一過性の問題に過ぎない。だからこそ、同じ波長を持つ相手との問題には真摯に向き合わなければならないだろう。苦手だと感じる相手が「真に波長の相性がいい相手」である可能性があるからである。

「落ち着かない」ことと「苦手」なことは似て非なるものである。
「苦手」ということは、相手または互いの本音や情動を理解し感じ取ることができているからである。

これは、相性のいい者同士が意識することなくできている関係に他ならない。
貴方がもし、「この人は苦手だな」と思うことがあったとしたら、関係を遠ざける前に真摯に向き合ってみることを勧める。

本当に相性の良い相手に出会うために

狭い社会、コミュニティのみで生活していると人間の感覚は偏ってしまう。真に波長の合う相手を見逃さない、見誤らないためにも、沢山のコミュニティ、社会、経験の中で一歩を踏み出すことが必要不可欠である。

引き寄せの法則にもあるように、貴方が行動を一つ起こせば、引き寄せ合う相手も増えるのだ。
出会いと別れを繰り返し、「ニュートラルな姿勢」を常に心がけながら生きること。唯一無二だと確信できる相手に出会えるその時まで、その感性を磨いていくことが大切なのである。

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