一般人の旅行先には選ばれない“未知の領域”では、奇妙な事件が度々起こります。
興味本位にその地に足を踏み入れると命を奪われることもあり、都市伝説や風の噂でしか知り得ない場所なのです。
そんな世界地図上にも載らない秘境には、一体どのような言い伝えがあるのか?
人々たちが噂する未知の領域はどのような特徴をもつ場所なのか?
この記事では、未知の領域を1つのシリーズとして徹底的にご紹介していきます。
旅行好きな方や文明マニアの方は、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね!
目次
魔物の住む海 バミューダトライアングル
バミューダトライアングルとは、フロリダ半島の先端部・プエルトリコ・バミューダ半島を線で結んだ場合に浮かび上がる三角形の総称です。
実はここに、“海の魔物”が潜んでいるといわれています。1881年から1945年にかけて、バミューダトライアングル内に立ち入った以下の船舶・飛行機が忽然と姿を消しました。
・1881年…バミューダトライアングル内に漂流していたスクーナー号。(至近に居合わせたエレン・オースティン号と合流しようとしたところ、前触れのない嵐・霧に巻き込まれてスクーナー号だけが姿を消し、今なお発見されていません)
・1918年3月4日…アメリカ海軍の船・サイクロプス。(バミューダトライアングルに立ち入った時、乗組員309名とともに船が行方不明になり、未だに発見されていません)
・1945年12月5日…アメリカ海軍の雷撃機・TBFアヴェンジャー5機。(訓練飛行をしていたところ、方向確認用のコンパスが作動しなくなり、バミューダトライアングルに立ち入ってから消息不明になり、未だに発見されていません)
これら全てに共通することは未だに餌食となってしまった者たちの行方が分らないことです。
近年になると被害は報告されていません。しかしあくまで鳴りを潜めているだけだという事を留意しなければなりません。
辿り着いたときが命の終わるとき 北センチネル島
インド洋の中心部に位置する北センチネル島は、原始的な生活を今なお送り続ける“センチネル人”の暮らす世界最後の秘境です。
実はこちらにも、“宣教師殺害”という疑惑つきの事実があります。先のバミューダトライアングルとは違い、この地を訪れたキリスト教の宣教師が殺されたのは2018年11月です。
また、北センチネル島付近に故郷を構える地元漁師も、この地に漂着したことで部族に命を奪われています。
センチネル人は間違いなく存在していることはお分かりだと思います。
しかし私たちはの道は彼らと交わることはありません。
法律によって、センチネル人との接触が禁じられているのです。
そのためこうした殺人事件があったとしてもを起訴することはできないそうです。
秘匿された神秘の祭り 沖縄県八重山列島(アカマタ・クロマタ)
沖縄県八重山列島では、撮影や録音などの一切を禁ずる秘祭が行われています。
この秘祭は、“アカマタ・クロマタ”と呼ばれる神様らを祀るための催し物で、地元民以外の部外者の出入り・見学も禁止されています。
また、この掟を破って撮影を行った者は祭事中に命を奪われるという言い伝えがあります。
実際に興味本位で撮影に及んだカメラマンなどが、海に放り込まれる姿を目撃した人もいるようです。
年に1度の秘祭のありがたみを損なうまいとする行動なのでしょう。
アカマタ・クロマタの姿を拝みたいという方は、掟の徹底が必須条件となります。
このように、私たちの知らない地で不可解な事件が起こっています。
万人共通の常識・価値観というものは存在しないのではないか、と身に詰まされますね。