今回ご紹介する心霊スポットは、大阪の代表的スポットでもあり繁華街の1つ『新世界』に今も尚たたずんでいる廃墟、【首吊り廃墟】についてご紹介していきます。
この首吊り廃墟は近年、廃墟がどんどん取り壊されていっている中、繁華街の中心にありながらもいまだ取り壊されず残っている廃墟で、『怪談新耳袋 殴り込み! <西日本編>』でも紹介された心霊スポットです。
建物自体は、全焼してしまっていて焼け焦げており、実際にこの場所では、ホームレスの白骨死体が発見されたり、首吊り死体が発見されるなど、本格的にいわく付きの、心霊スポットとなっています。
場所としては、大阪の象徴ともいえる通天閣の近く、ビリケン様やジャンジャン横丁の近くで、『世界の温泉スパワールド』の直ぐ隣に位置します。
繁華街なので車やバイクなどで行くのは余りオススメ出来ません。
交通機関では、JR東海道線の山陽本線の【新今宮】駅下車から徒歩で約5分程の所、スパワールドの向かいとなります。
~ページ下部に地図記載~
〇遭遇する心霊現象
ここ首吊り廃墟で遭遇する心霊現象としては、『影・霊を目撃した』と言うものと『心霊写真』の2つが殆どです。
呪われる・祟られると言った類の噂は少ない心霊スポットになっています。
〇心霊現象が起こる場所・時刻・注意点
心霊現象が起こる場所としては、影・霊の目撃は敷地内ですが、心霊写真に関しては、首吊り廃墟の最上階部分で、撮影される事が殆どの様で、敷地外から撮影しても映り込む事もある様です。
時刻的には、基本的には夕暮れから深夜帯がメインとなっています。
注意点としては、首吊り廃墟の入り口周辺は、ホームレス達が住んでいるので、無暗やたらに近づくと危険です。
また、もちろんですが立ち入り禁止なので、許可なく立ち入ると不法侵入になりますので気を付けましょう。
建物自体も全焼した廃墟なので、非常に脆くなっており危険です。
〇心霊スポット概要
今回、ご紹介しているこの心霊スポット、【首吊り廃墟】は、『怪談新耳袋 殴り込み! <西日本編>』でも紹介されている、大阪府内でも屈指の心霊スポットです。
現在の、首吊り廃墟が建てられる前、大正時代までは、この土地には『大阪国技館』が建てられていた場所で、大阪国技館を取り壊して跡地に建てられたこの建物が、一体なんだったのかは定かではありませんが、全焼しているにも関わらず取り壊される事も無く、大阪府内の廃墟をどんどん取り壊している現在でも、取り壊される事無く残っています。
またここでは、最上階部分で、『ホームレスの白骨死体』『液状化した首吊り死体』『詳細不明の死体』と、実際に事件にもなっている物だけでも3体もの死体が発見されているいわく付きの廃墟です。
こういった事件からこの廃墟が、【首吊り廃墟】と呼ばれる様になり、心霊スポットとして昇華されていった背景がある様です。
また世界の大温泉スパワールドの階段からも見えている程に隣接しており、この大阪を代表する繁華街の中に、首吊り廃墟という似つかわしく無い廃墟は、ひときわ異彩を放っており、禍々しいほどのオーラと空気感を放っています。
≪日中の首吊り廃墟≫
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