心霊スポット

【関西厳選心霊スポット】明智光秀も打ち首にした日本最大の処刑場『粟田口刑場跡』(京都市山科区)

今回、ご紹介していく心霊スポットは、江戸時代の頃まで実際に使用されていた、日本最大の処刑場で、かつてあの明智光秀も戦に敗れた後、この粟田口刑場で打ち首になったと言われている、粟田口刑場の跡地で、現在は慰霊碑が建てられている京都の心霊スポット、【粟田口刑場跡】についてご紹介していきたいと思います。

この粟田口刑場跡は、京都市内から山科方面へと抜けるルートに、現在もひっそりと点在しています。

交通手段としては京都市営地下鉄の『蹴上』より徒歩で10~15分程となっています。
駅から歩いて行けない距離ではありませんが、少し距離はあるかもしれません。
京都市営バスの『九条山』で下車すれば、粟田口刑場跡のすぐ目の前なので、交通機関を利用して訪れる場合は、京都市営バスのが良いかと思います。
≪京都府京都市山科区厨子奥花鳥町≫

〇遭遇する心霊現象

この心霊スポットで一番有名な心霊現象としては、かつてこの地で打ち首となった罪人たちに呪われると言う噂が一番有名な物かと思われます。
この他には、生首が落ちている、生首に追いかけられる、写真を撮ると生首が映り込む、と言った噂が、この粟田口刑場跡の有名な心霊現象となっています。

〇心霊現象が起こるポイント・時刻・注意点

心霊現象が起こるとされているのは、慰霊碑のある周辺が一番目撃情報の多いエリアとなります。
霊との遭遇としては、やはりほとんどが、夜間となっていますが、心霊写真は、日中でも撮影されることがしばしばあるそうです。
なので、心霊写真の撮影が、目的であれば日中でも問題ないかと思いますが、霊との遭遇を狙っているのであれば、やはり夜間のが望ましいでしょう。

注意点としては足元が決して良いスポットでは無いので、スニーカーなどで訪れた方が良いでしょう。

〇心霊スポット概要

【関西厳選心霊スポット】東山トンネル遍でもご紹介しましたが、この粟田口刑場跡は、平安時代から江戸時代にかけて約15,000人もの人が処刑された処刑場の跡地です。

その中には、多くの隠れキリシタンなどもおり、見せしめも兼ねて年3回公開処刑もされていたようです。

また、かの有名な明智光秀もこの地で打ち首にされ、遺体は遺棄されたと言われており、歴史的背景も持つ処刑場となっています。

その後、明治時代に粟田口刑場は廃止になったものの、京都府により四面ガラス張りの粟田口解剖場が建てられました。

翌年に刑死した4名の解剖が行われた後、同年に解剖場は病院に移転。

現在では、ここで処刑された罪人たちの霊を鎮める為に、慰霊碑が建てられ管理されている場所となっています。

因みに、この粟田口刑場跡周辺の地名である『蹴上』と言うのも、かつて処刑場に向かう事を拒んだ罪人を蹴り上げながら、九条山を登って粟田口刑場に向かっている姿から、『蹴上』と言う地名が付いたとも言われている程にいわくのある場所なのです。
また、現在は、慰霊碑と粟田口刑場に関する立て看板が立てられています。
この立て看板には粟田口刑場の歴史などについて記載してあります。

≪粟田口刑場周辺旧地図≫

この粟田口刑場跡では、当時は、打ち首となった罪人の生首が、さらし首となって晒されていた事もありこの地では、生首に纏わるいわくが絶えない地となっています。
繁華街からも近くに位置し比較的訪れやすい心霊スポットとはなっていますが、周辺には特に何も無いので、何かのついでや、ついでに何かと言うのは難しいです。
当サイトの紹介記事は肝試しによる犯罪行為を助長するものではありません。肝試しによって心霊スポットを訪れる場合は、各個人の責任で訪れて下さい。当サイトでは、一切の責任を負いかねます。また肝試しを行った事による心霊現象等のクレームも責任は負いかねますのでご了承下さい。公共の場では、肝試しなどによる心霊スポットの不法侵入や住居侵入・ゴミのポイ捨て等の犯罪行為にあたらない様に十分気を付けてマナーを守った上で行いましょう。

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