呪術・儀式 人を呪う方法

【悪用厳禁】強い呪いで人を殺す4つの方法

丑の刻呪術研究会が日々の研究検証の中から厳選した、本当に危険で人をも殺しうる呪術を、今回は3つご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介する3つの呪術は、長い呪術の歴史の中でも本当に強力な物ばかりですので、安易な気持ちで手を出したり、悪用したり決してしない様にして下さい。

※実際に呪術を執り行ったとしても、当サイトや丑の刻呪術研究会は、一切責任を負いませんのであしからずご了承ください※

その1 丑の刻参り 藁人形の呪い


最初にご紹介する呪いの方法は、【丑の刻参り】です。

丑の刻参りに関しては、殆どの人が名前ぐらいは聞いた事があると思います。
しかしながらこの人を呪う呪術は、現在の丑の刻参りの原型になったとされている呪術は、実は8世紀頃(西暦800年頃)時代としては、奈良時代の物とみられる、人型の木でできた形代に釘を打ち込んであるものや、同じ様な物で顔が書いてある物まで出土しています。
この様に原型としては、奈良時代頃より始まったとされており、今日までその形を変えながら呪い自体を昇華させていった、この丑の刻参りという呪術は、その知名度の高さの通り呪いの効果も高くとても強力な呪いとなっています。

方法も他の呪術に比べて比較的執り行いやすい、人を呪う方法となっています。
丑の刻参りを執り行う上で最低限必要な物も多くは無く、
・藁人形
・五寸釘
・金槌(木槌)
・呪う対象者に縁のある物
正式な方法で執り行うには、この他にロウソクなど他にも必要となってくる物はありますが、上記の3つがあれば最低限の呪いは、かける事が出来ます。

またその執り行われる場所・時間・執り行う人間の力などでも呪いの効果は、左右されてしまいますが、知識のない人間が執り行ったとしてもしっかりと手順さえ守って執り行えば、十分に人を呪い殺してしまう程強力な呪いです。

手順も簡単で、丑の刻(午前2時~午前4時)の間に神事場や仏閣などに行き、呪う対象者の毛髪など縁のある物を入れた藁人形に、7日7晩五寸釘を打ち込んで最後に藁人形を燃やせば、対象者に呪いが掛かります。

その2 蠱毒 毒蟲の呪い


次にご紹介していく呪いの方法は、【蠱毒】を使った呪いの方法です。

近年では、映画やアニメ・マンガなどの様々なメディアでも題材として使用されている蠱毒ですが、蠱毒とは、それ自体が呪いの方法では無く、厳密には蠱毒とは呪具を指す言葉なのです。

蠱毒と言う呪具は、古来中国が発祥の呪具ですが、現代に至るまでにその作り方の方法が、殆ど変化する事の無かった程に完成された呪具で、大量の毒蟲を生贄として、その命を触媒に呪力を高めていく最上位に位置する強力な呪具です。
その強力な呪力は、他者を呪い殺すだけでは無く、その他にも様々な使用用途があり、呪い(まじない)等にも使用する事が出来るので大願成就などにも使用する事が可能となっています。
特殊な知識や力を持ち合わせていない人が作成・使用できる呪具の中では恐らく一番強力な呪具ですが、その作成は誰にでも出来る反面手間が掛かる上に、毒蟲を購入した場合高額になったり、準備段階で毒蟲に刺される可能性などの物理的な被害が出る事もあります。
最後の1匹だけ残さないといけないので、その管理も難しくやはり作成にはとても手間が掛かってしまいます。

蠱毒の作成に必要な物は、
・毒蟲100匹
・毒蟲が入りきり封の出来る容器
以上の2つだけで必要な物はおおくありません。

蠱毒の作成方法としては以下の通りです。
1・容器に毒蟲100匹を入れて封をする。
2・容器の中で最後の1匹になるまで毒蟲同士を食らい合わせる
以上の様に、蠱毒のは作成自体はとても簡単で、注意点としては、毒蟲に刺されたりしない様に気を付ける事と、全部死んでしまわない様に気を付ける事の2点です。

後は、出来上がった蠱毒を呪術の触媒にしたり、磨り潰すなどして食事や飲み物に混ぜて、直接呪いたい対象に食べさせるなどして使用するだけです。
蠱毒自体は、呪術の呪いをより強力なものにする事も出来るので、単体で使用するだけでは無く、他の呪術を強化する為に使用する事も出来ます。(丑の刻参りで藁人形と共に気に打ち付けるなど)

その3 雨水を使った呪い 呪殺の雨水

次に紹介するのは【雨水を使った呪い】です。

この呪いの方法は手順が複雑かつ、難易度が高いですが、難易度に比例して呪いの効果も高まります。
呪いの効果を高める方法は何種類かありますが、共通して代償の大きさが呪いの効果にそのまま反映されるのです。その中でも「物質的な代償」と「難易度的な代償」があります。「物質的な代償」は血や肉、魂という物が含まれ、生贄に近いものです。対して「難易度的な代償」は呪いの実行に伴う手順の複雑さと難易度に相当するものを指し、ここで紹介する【雨水を使った呪い】は後者に分類されます。必要な物や条件を揃えるのが難しいですがその分、相手への呪殺の効果が高まるので非常の憎い相手を呪う際におすすめです。

では、具体的な呪いの方法について解説していきます。
まず、雨水の呪いに必要な物は、
・何でもいいので相手の所有物
・ボールやバケツの中に溜まる量の雨水
・黒い蝋燭とマッチ
・加熱ができる物(コンロなど)と鍋
・スコップやショベル

呪いの手順は以下の通りです。
1.事前に雨水を1〜2Lほど貯めておく
2.呪いたい相手の所有物を一つ気づかれずに手に入れる
3.満月の日に月が見える部屋に行く
4.黒い蝋燭に火をつける
5.雨水を沸騰させてから、ボールなどの容器に移す
6.雨水の中に相手の所有物を入れ、蝋燭の火が消えるまで待つ
7.蝋燭の火が消えるのを確認したら相手の所有物を取り出す
8.取り出した物を黒い布で包み、土の中に埋める
9.七日後の深夜に土から所有物を掘り起こす
10.相手にバレないように所有物を返しておく

注意事項としては窃盗や不法投棄の罪に問われないように秘密裏に儀式を行うことです。相手の所有物はキーホルダーやペンなど、所有権が相手にあるものであれば何でも大丈夫です。しかし、電子機器や革製品など呪いの過程で故障や変質が大きい物、会社の支給物など所有権の薄い物などはあまり適していないと言えます。

上記のように手順が多く、自己判断で危機回避をしなければいけないため単純に血や肉体を使った呪いよりも難易度は高くなります。その反面、呪いとしての自分への危険性や代償が少なくなるという点では有利です。呪いたい相手との関係性によっては簡単に相手の所有物を七日間気づかれずに借りることが可能なので、人によっては最適解となる場合もあります。

追記として、相手の所有物は思い入れが強い程、呪いの効果は向上しますので、気づかれない範囲で大事な物を借り受けるのが良いでしょう。

その4 自身を触媒とした呪術 血液の呪い


最後にご紹介していくのは、自分自身の【血液】を触媒として、自身の怨みを呪いとして具現化する呪いの方法です。

呪いと言うものは、自身の中に存在する憎しみや怨みと言った感情を、様々な触媒を使って具現化させる事で、対象者に不幸をもたらし危害を加えると言うものです。
どんな呪術も、自身の中にあるその憎しみや怨みと言った感情が無ければ成立せず、その怨みや憎しみを触媒にする為に一番良い方法は、自身の身を削り体の一部を触媒に呪術を行う事です。
しかしながら腕や足、指などを切り取って使用する訳にもいきませんので、体の中でも比較的使用しやすい血液を使った方法をご説明していきます。

血液を使った呪いに必要な物は、
・刃物
・器
・蝋燭
以上となっています。

血液を使った呪いの、その方法としては、先ず最初に刃物で体の一部に傷をつけて器に血液を溜めます。
血が準備出来たら、呪いの対象者の名前を彫った蝋燭に火をつけて、対象者を呪う憎しみや怨みの理由を唱えながら、火を消さない様に蝋燭に血液を掛けていきます。
血液を掛け終わったら、蝋燭が燃え尽きるまで火が消えない様に燃やし続けて、蝋燭が燃えきって血液と蝋が固まったら、最初に使った刃物と一緒に人目につかないところへ埋れば呪いが完成します。

他者に呪いをかける際の注意点・リスク


上記の様な人をも殺し得る強力な呪いの方法は、他にも存在していますが、どの方法を用いたとしても呪いと言う物は、『人を呪わば穴2つ』と言って必ず術者にも何かしらの影響を及ぼします。
その呪いが強力であればあるほどに、術者に影響も大きなものとなってきます。

以上の点から、知識も力もない状態で、強力な呪術を自身で執り行うのはリスクが高く、成功する可能性も低くなります。
なので、対象者をより確実に呪いたい、呪い返しなどのリスクは怖いと言うアナタは、特殊な呪具を使用するか、専門の呪術代行業者などに頼むのが望ましいでしょう。

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