心霊現象・呪い対策・対処法

結界?診断?何故盛り塩以外にお酒も置くのか?その意味は?

飲食店や、接客をメインとする飲食店・風俗店(ガールズバーやキャバクラなど)でも、多くのお店がお酒を飾っていますが、このお酒を意味するところは何なのかという部分について、今回はお話ししたいと思います。

お神酒としてのお酒

多くの場合は、「お神酒として神棚にお供えしている」これが多いと思われます。
お店に神棚が飾ってあり、ここに祀られている神様に対してのお供え物として商売繁盛を願い、毎日お酒をお供えしている場合がほとんどかと思います。

このお神酒としてお酒を備えている場合は、お供えした後に「自分で飲む・お風呂に入れて入浴する・料理に使う」など、捨てるのではなく自分の身に返るようにするのが良いとされています。
お酒が弱い人の場合などは、そのまま飲むのではなく、先程言ったようにお風呂に入れたり、料理に使う場合もありますが、薄めて掃除に使ったり、化粧水として使用すると言う方法もあります。

神棚にお供えしているのではない場合

一般の飲食店などでは少ないかと思いますが、水商売などの接客をメインとする風俗店などでは、こちらの方が比較的多いと思われます。
この「神棚にお供えしている訳ではないが、お酒を置いている」というのは、空間の浄化と、実は霊がこの場に存在しているかどうかということを確認する為に置いている場合があります。
また清酒というのは盛り塩と同じ効果を持っており、玄関先に二つ置いたり、部屋の四隅に置くことで部屋の中に結界を張ることもできます。
水商売などのお店では、古くから「霊のいないお店は繁盛しない」という、ジンクス的に言われているものがあり、こういった反面からもお酒を一つ置くお店が多く存在しています。

お酒を置くだけで悪霊がいるかどうかわかる?

『盛り塩を置くだけで悪霊がいるかわかる心霊診断』と同じく、お酒を置いておくだけで、その場に悪霊が存在しているかどうかということが分かります。
この心霊診断においては、悪霊がいるかどうかということはわかるのですが、守護霊の存在などは確認できないので、この点は注意しもらいたいと思います。
先程も説明したように、接客メインの水商売店などでは、よくお店の中にお酒を一つ置いているのですが、これはお供えと同時にこういった意味合いもあります。

基本的な診断の方法としては、『盛り塩を置くだけで悪霊がいるかわかる心霊診断』と同じく、置いていたお酒に起きる変化によって「悪霊がいるかどうか?」ということを診断します。
強力な悪霊がいる場合は、目に見えて分かりやすく「お酒の色が変わった」・「揮発したという事では説明がつかないほど極端にお酒の分量が減っている」というものが、一つの目安となってきます。

また、盛り塩の時と同じく「味にも変化」が出ます。
その為、悪霊が存在している場合には、「極端に味が落ちる」というのも、一つの判断基準となってきます。

また、盛り塩と異なってくる部分としては、先程も言ったように「揮発してお酒が減ったというのでは説明がつかないほどに極端にお酒の量が減っている」というものもありますが、それ以外にも色の変化ではなく、明らかにお酒が「濁って」いたり、ホコリなどではなく「異物が混じっている」というのは、分かりやすい判断基準の一つとなってきます。
こういったわかりやすい変化が起きている場合には、非常に悪い霊が存在しており、かなり凶悪な悪霊がその場に存在しているため、すぐに対処する必要があります。

盛り塩の場合は崩れたりと言った変化が現れる場合もありますが、お酒の場合は崩れるといった変化はほとんど起きることはありません。
というのも、盛り塩のように固めて形を作っているのではなく、容器にお酒を入れてそのまま置いているため、容器が倒れない限りは崩れるということ自体ないので、形が崩れているという部分で判断することはできません。
ただし、あまりに強力な悪霊がその場所に存在している場合には、容器自体が破損し、お酒がこぼれるといったような現象も起こることがあるので、このような事象が発生した場合には、一分一秒を争うような状況であることは理解しておいてもらいたいと思います。

お酒を置いて悪霊の存在を確かめる場合の注意点

お酒を置いて悪霊がいるかどうかを確かめる方法を利用した場合、先程言ったように「味に変化が出る」といったような部分も説明しましたが、これに関しては、その後の適切な処置ができない人の場合、避けた方が無難な確認方法となります。

『盛り塩を置くだけで悪霊がいるかわかる心霊診断』の時にもご説明しましたが、神棚に供えたお神酒とは違い、悪霊診断する際に置いたお酒には、その場の悪い気などが吸収され、悪い気が溜まっている場合があります。
もし、その場合に、この「お酒を飲む」という行為をしてしまうと、お酒に含まれる悪い気も体内に一緒に取り込んでしまうことになるので、その後自身を浄化する必要があり、この点は非常に注意しておいてもらいたいと思います。
目に見えて変化がある場合は良いのですが、目に見えた変化が現れていない場合、味を確認する以外に「悪霊が存在しているかどうか?」というのを判断する方法は無くなってくるので、味を確認するしかないのですが、悪い気も一気に取り込む可能性があるので、この後の対処をしっかりと準備した上で行ってもらいたいと思います。

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