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呪術・儀式 人を呪う方法

【初級呪術】呪術対象の名前を使った呪いの方法

名前とは、その名前を付けられた「物」の存在を意味付ける、強力な力を持ったものです。特に人の名前は、人間が生まれてから最初に与えられるものであり、「魂」とでも呼ぶべき、人間の本質的な部分と繋がっています。ですから、呪術の中には、対象の名前を利用したものも多数存在していますので、今回はそういった、呪いを掛ける対象の名前を用いた、呪術の方法を紹介したいと思います。

名前の持つ力


とある有名な小説の台詞の一つに、「名前はこの世で一番短い呪」というものがあります。この台詞の通り、名前というのはその存在を意味付け、縛る力を持っています。また、名前を用いることで、相手を支配すること、呪うことも可能になります。創作物では、主人公が妖怪に名前を呼ばれ、返事をした結果として吸い込まれた瓢箪などがこれに当たるります。
ですから、かつては他人に支配されないため、呪いに用いられないために、自身の本当の名前(真名)は隠しておき、仮の名前(仮名)を名乗る文化も存在していました。

名前を用いた呪いの方法


その一
・必要な物:特になし
・方法  :呪いを掛けたい対象の名前を、出来るだけ恨み、憎しみなどの「負の感情」を込めて呼びかけ続ける
・効果  :呪いを掛けた対象が、怪我を負い易くなる、体調を崩しやすくなる、
恨みや憎しみなどの「念」を、呪いを対象の名前を触媒として相手を呪う呪法です。特殊な技術などは特に必要がなく、ただただ「負の感情」という「念」、名前を通して対象に飛ばす、と言う方法です。名前は呪いを掛ける対象の本質と直結していますから、触媒としては、それなりに効果を発揮します。ただし、かなり簡易的な呪術である為に効果はさほど高くはなく、精々怪我や病気にかかる、程度のものです。

その二
・必要な物:和紙、筆ペンか毛筆(墨を用いる筆記用具)、火(なんでもよい)
・方法  :憎しみを込めて、和紙に呪いを掛ける対象の名前を書き、それを燃やす
・効果  :呪いを掛けた対象が、大怪我を負う、長期間体調を崩す
理論的には、「その一」の発展形です。ただし、和紙に名前を書く、という手順を踏んでいる為、「念」はより届きやすくなっています。これは、紙に対象名前を書くと言う行為が、相手をより強く支配することに繋がるからです。和紙を用いるのは、和紙の方がコピー用紙などより寿命が長い為です(余談ですが、管理状態が良かったとして、洋紙の寿命が100年なのに対し、和紙の寿命は1000年と言われます)。つまり呪いが長期間継続するのです(墨を用いる筆記用具が必要な理由も同様で、和紙に墨が染み込むため、経年劣化などがし辛いからです)。
また、火を用いてその紙を燃やす、というのは、火によって和紙にダメージを与えることで、和紙が受けたダメージを、呪いを掛ける対象に送るためです。わざわざ火を用いるのは、火が、正邪を問わず呪術的に大きな「力」を持っているからです。

応用編
・必要な物:特になし
・方法  :呪いを掛ける対象に、悪意を込めた名前(ニックネーム)を付ける
・効果  :様々(付けたニックネームによる)
この呪いは、「その一」「その二」の呪いとは理屈が全く異なります。名前が、その人間の本質や「魂」と直結している以上、付けられた名前は確実にその人間へ影響を与えます。ですから「ニックネーム」という形で悪意を込めた名前を付けることは、呪いを掛ける対象へ、より直接的に影響を与えることができるのです。
呪いの効果は、付けた名前によって変わってきます。例えば「怪我をしろ」という意味を込めたニックネームであれば、呪いを掛けた対象は怪我をし易くなる、といった具合です。
ただしこの呪いは、自身がつけた悪意あるニックネームが、呪いを掛けた対象やその周囲に認知され、定着しなければ効果がありません。また、呪いを掛けている、と言う行為が知られてはなりませんから、呪いを掛ける対象やその周囲に定着しつつ、悪意を込めていることが気付かれない、という条件を満たす必要があります(この辺りは、サカ歌と近しいものがあります【サカ歌のリンク】。)ですので、必要な物は「特になし」としましたが、あえて挙げるとすれば「ネーミングセンス」が必要となってきます。

呪いを行う際の注意点


上記の呪い(応用編を除く)は、どちらも効果の高い呪いです。ただし効果が高い分、呪い返しを受けた場合、呪いの効果がそのまま自身に帰って来ることになります。また、効果が高い呪いほど、呪いを行う過程で何かしらの不備があった場合に、自身のみに呪いが降りかかってくることもあります。ですから、こういった呪いを行う際は必ず、方法の手順を守り、慎重に行わなければなりません。
注:応用編の呪いの方法は、そういったリスクはかなり少ないです。これは、呪いに自身の力を使っている訳ではなく、名前を付ける、という行為により対象そのものに呪いを付与させており、自身が何をせずとも勝手に呪いを受ける、と言う状況になっているからです。ただし、この呪いには対象やその周囲の人物と、表面上はある程度親密な関係を築く必要がある為、そういったコミュニケーションスキルの無い方には、あまりお勧めはしません。

名前と支配


最初の方でも述べた通り名前とは、そのモノの本質と直結し、場合によっては支配することさえ可能となるほどの力を秘めています。これは人間に限った話ではありません。例えば西洋の祓魔師(エクソシスト)は悪魔祓いを行う際、まずは取り憑いている悪魔に名前を訊ねます。これは、悪魔の名前を知ることでその悪魔への命令権を得て、取り憑いている人間から追い出す為です。また、日本の魔物でも、その名前や正体が割れることで、弱体化、もしくは消滅してしまう物も多々存在しています。
悪魔や魔物ですら、名前の持つ呪力に抗うことは難しいのですから、ましてや人間相手に名前を用いた呪いを掛けることは、効果もリスクも伴に、人間を1人破滅させる程度の効果があります。万が一失敗した時のことを考えれば、あまりお勧めは出来ません。

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